1. トップ
  2. 恋愛
  3. マドンナは“FUCK TRUMP”ケーキを投稿? トランプ前大統領当選で失意、落胆…セレブたちの反応とは

マドンナは“FUCK TRUMP”ケーキを投稿? トランプ前大統領当選で失意、落胆…セレブたちの反応とは

  • 2024.11.9
マドンナは“FUCK TRUMP”ケーキを投稿? トランプ前大統領当選で失意、落胆…セレブたちの反応とは
マドンナのInstagramより(@madonna)

ハリス副大統領を応援していた多くのセレブが失意の反応を投稿

11月5日(現地時間)に行われたアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領が勝利を収め、民主党の候補だったカマラ・ハリス副大統領を応援していた多くのセレブたちが失意の反応をSNSに投稿している。

マドンナはインスタグラムのストーリーに「FUCK TRUMP」と書かれたケーキの画像をアップし、「昨夜はこのケーキを頬張った」とキャプションをつけた。さらに「有罪判決を受けた重罪犯、レイプ犯、偏屈者が、経済に良いからという理由で選ばれたのか?」と綴っている。

アリアナ・グランデはインスタグラムのストーリーに「今日、この結果にはかりしれない重苦しさを感じているすべての人の手を取ります」とコメントした。

2023年のアカデミー賞最多7部門受賞作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演女優賞を受賞したジェイミー・リー・カーティスはインスタグラムに長文を投稿。

投票の結果について、「多くの人が勝利を祝い、もしかしたらほくそ笑んでいるかもしれない。多くの人は呆然とし、敗れた恐ろしさに悲しむだろう。それは誰が勝っても同じ結果であり、それがアメリカと民主主義の姿なのです」と綴り、「では、それは何を意味するのか?」と続ける。

「それは、より制限の多い強権的な時代への確実な回帰を意味します。多くの人々が、自分たちの権利が阻害され、否定されることを恐れています。マイノリティのグループや若者たちは恐怖を感じるでしょう。ゲイやトランスジェンダーはより恐怖を覚えるでしょう。私たちは、多くの女性が必要とし、彼女たちにふさわしい性と生殖に関する医療を受けるのが困難になることを知っています。そのような人たちを助ける人たちがいます。私もその1人です」

そして「しかし、本当に意味するのは、私たちが目を覚まし、闘うということです。女性と子どもたち、そして彼女たちの未来のために闘い、専制政治と一日一戦していくのです。1度にひとつの抗議。それがアメリカ人であることの意味です。これまでも、そしてこれからも、結果がどうであれ」。

彼女は最後に「今日、人々に優しくしてください。今日は自分に優しく。今日、自分の気持ちを感じてください。そして何よりも…今日、アメリカ人であってください」と締め括った。

ウーピー・ゴールドバーグは共同司会を務めるトーク番組「The View」でハリス候補の精力的な選挙運動を称賛したうえで結果について、「人々が表に出てこなかった。なぜかはわからないけれど、それはもうどうでもいい。彼は今や大統領なのだから」と言い、「彼の名前は言いません。それは変わらない」と付け加えた。

ゴールドバーグは2016年にトランプが大統領選に勝利して以来、番組で彼の名前を口にすることを拒否している。「トランプ」と言う名前と「大統領」と言う言葉を並べる気に「なれない」というのが理由だ。

オスカー俳優で『ブラックアダム』(22年)などで知られるヴィオラ・デイヴィスはハリス副大統領の写真をアップし、副大統領のアカウント宛に「あなたの勇気に感謝します。アメリカの約束を愛してくれて、ありがとう。私は今もこれからもずっと誇りに思います」と綴った。

若い世代では、6月に新作アルバム宣伝で来日したばかりのビリー・アイリッシュがライブ公演中に前日の選挙結果について「深く深く女性を憎悪している人物がアメリカの大統領になろうとしています」とコメントした。「こんな日に公演をやるなんて想像もできなかった」「でも、今みたいな時にみんなと一緒にこんなことができるのは、とても光栄なことだと感じました」と聴衆に語りかけ、アメリカで人工妊娠中絶の合憲性を認めたロー対ウェイド判決が覆された2022年に発表した楽曲「TV」を演奏した。

SNS上では女性のセレブの投稿が目立つが、男性では『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役でお馴染みのマーク・ハミルが「私たちは、私たちにふさわしいリーダーを得るというが」とXに投稿した。ハミルは「それが否定されたのか、それともこれは私たちが思い描いて暮らしてきたアメリカではないのか」と綴っている。

 

この投稿には「あなたはいつ国を出るのですか?」、「あなたが彼にふさわしくないのだ」など、トランプ支持者からの否定的なリプライが殺到している。

以前からSNSで政治的発言を続けてきたジョン・キューザックは、トランプに投票することで「国が自滅することを選ぶという事実は、控えめに言って深いニヒリズムの表れだ」と投稿。

作家のスティーヴン・キングは「美しく壊れやすいものを売る多くの店にはこんな注意書きがある「見ていて素敵、持つのが楽しい、でも一度壊してしまったら、それは売られてしまう。民主主義についても、同じことが言える」とXに綴った。

 

元記事で読む
の記事をもっとみる