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ポイントは「両ヒザ」の高さ! フェアウェイバンカーからクリーンに打つ方法

  • 2024.11.9

フェアウェイバンカーからのショットはクリーンに打つことが絶対条件のため、難しいイメージがあると思います。ただ、いくつかの注意点を守ることによってクリーンに打てる確率は一気に上がります。

スイングの大きさは9時から3時

足場の悪いフェアウェイバンカーでは9時から3時までの振り幅が鉄則、飛距離が足りない場合は番手を1つ上げましょう。

フェアウェイバンカーからのショットで、大振りは禁物です。足場が悪いので、大振りした途端、バランスを崩します。ダフリやトップの原因となるので、コンパクトなスイングを心がけましょう。振り幅は時計の9時から3時ぐらいです。なお、飛距離が足りない場合は番手を1つ上げましょう。

これはNG!

大振りは禁物。ダフリやトップの原因となるので要注意!

スイング中、両ひざの高さは変えない

これはNG!

スイング中にひざを伸ばしたり、アドレスのときよりも深く曲げるのは厳禁です。ボールをクリーンに打つためには、正確なインパクトを迎えなければいけません。両ひざの角度が大きく変わらなければ、ボールをクリーンに打てるようになります。

アゴが目線より低ければ長いクラブでもOK

せっかくナイスショットしても、ボールがアゴに当たっては意味がありません。ボールがアゴから5メートル以上離れていて、自分の目線よりもアゴが低い時は、どのクラブで打っても大丈夫です。

ただし、目線よりもアゴが高い時、ボールがアゴから5メートル以内にある時は、直接グリーンに乗せることはあきらめ、ロフトの大きいクラブを選択しましょう。


大西翔太
●おおにし・しょうた/1992年生まれ。水城高校を卒業後、当時ゴルフ部監督を務め、恩師でもある石井貢氏の勧めもあり、コーチングの道へ。15年から青木瀬令奈のコーチを務め、トーナメントではキャディバッグも担ぐ。18年にPGAティーチングプロA級資格取得。分かりやすいゴルフ理論には定評があり、ゴルフメディアにも多数出演している。メンタルトレーナー、整体師の資格も持つ。


構成・文=山西英希、写真=鈴木祥、協力=船橋カントリークラブ

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