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今すぐ作って食べたくなる!包まない簡単シウマイ&カリもち絶品チヂミレシピ

  • 2024.11.8

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

ふんわり立ち上がる湯気や熱々の鉄板……そんなものが恋しい季節になってきました。

今回は旬の野菜を使って、思わず作りたくなるあったかレシピをご紹介します。

1:包む必要なし!ヒラヒラがかわいい「れんこんとエビの菊花シウマイ」

もう買うまい、買うまいと思いつつ、またせいろを新調してしまいました……。

そこで、シウマイです。皮がひらひらで、見た目もかわいい菊花シウマイは、手が込んでいるようで、実はとっても簡単!

れんこんのおいしい季節にぜひ。

シウマイ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(20個分)
Aれんこん・・・200g
A鶏ミンチ・・・120g
Aむきエビ・・・100g
A塩・・・小さじ2/3
A砂糖・・・大さじ1/2
Aしょうが(すりおろし)・・・小さじ1
Aオイスターソース・・・小さじ1/4
焼売の皮・・・30枚
ポン酢・黒酢・辛子など・・・お好みで適量

<作り方>

(1)れんこんの表面をしっかり洗い、1/2はすりおろし、軽く水気を絞る。残りは0.5cm角にみじん切りにする。むきエビは包丁で粗めにたたく。

(2) ボウルにAを入れて混ぜ合わせる。

(3)焼売の皮は重ねたまま半分に切り、短いほうを包丁で2〜3mmに切り、バットに広げる。

(4)(2)を1個20gにして丸め(手につく場合は、手のひらに少し水をつけて丸める)、(3)に入れ表面に焼売の皮を付ける。

(5)蒸し器に入れ、12分ほど蒸す。お好みでポン酢や黒酢、辛子を付けて食べる。

れんこんの食感が残るように、みじん切りは小さすぎずに。すりおろしたれんこんのもっちりと、角切りのサクッとしたW食感が楽しめますよ。シウマイの皮はきゅっと押し付けずにふわっとまとわせるのがポイント。

ホームパーティーなどで出したい時は、事前(前日でもOK)に蒸しておき、食べる前に再度温める程度に蒸しあげるのがおすすめ。ゲストと一緒に座ってゆっくりおしゃべりできますよ。

2:ついつい食べ進んじゃう、ちょっぴり大人の「小松菜のチヂミ」

年中手に入りやすく、価格も比較的安定している小松菜。実はこれからの季節が旬なのです。ビタミンCやカルシウムなどを多く含む(※1)、生でも食べられるお野菜です。

ただ……お浸しや胡麻和え、炒め物しかレパートリーがないといった声も。そこで、チヂミです。

小松菜特有のほろ苦さとカリッと焼けたチーズにもちもちの生地……あと一枚、あと一枚とついつい手が伸びちゃいます。熱々の鉄板やフライパンごと食卓にどうぞ!

小松菜チヂミ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
小松菜・・・1/2袋(100g)
たまねぎ・・・1/3個
Aとろけるチーズ・・・40g
A小麦粉・・・大さじ2
Aかたくり粉・・・大さじ3
A鶏がらスープの素(顆粒)・・・小さじ1
A塩・・・少々
ごま油・・・大さじ1.5
酢醤油・ポン酢(お好みで)・・・適量

<作り方>

(1)小松菜は根元に十字に切れ込みを入れて根元は特によく洗い、1cm幅に切る。たまねぎは5mm幅の薄切りにする。

(2)ボウルに(1)とA、水大さじ3(分量外)を加えて混ぜ合わせる。

(3)フライパンにごま油の半量を引いて弱中火にかける。温まったら(2)を流し、広げる。

(4)片面が焼けたら裏返し、縁から残りのごま油を加えて両面カリッとするまで焼く。

(5)食べやすい大きさに切り、器に盛る。お好みで、酢醤油やポン酢を付ける。

まとまるのかな?というくらいの生地感ですが、とろけるチーズも相まってちゃんとまとまります。

揚げ焼きのイメージで油を多めに使うのがコツ。カリッとおいしく焼きあがりますよ。このレシピにちりめんじゃこや干しエビを加えるのもおすすめです。小松菜のレパートリーの一つにぜひ加えてくださいね。

気が付けば今年も残り少なくなってきました。忙しく、体調も変化しやすい時期なので、温かいものでも食べて乗り切っていきましょうね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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