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渋川清彦、『海に眠るダイヤモンド』の撮影で感じた“縁”を明かす「実はセットがある場所が実家の近くなんです」

  • 2024.11.8
「海に眠るダイヤモンド」第3話に登場する渋川清彦のコメントが到着! (C)TBSスパークル/TBS
「海に眠るダイヤモンド」第3話に登場する渋川清彦のコメントが到着! (C)TBSスパークル/TBS

【写真】渋川清彦“夏八木”と話をする神木隆之介“鉄平”

神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第3話が11月10日(日)に放送される。このたび、第3話から登場する渋川清彦のコメントが到着。本作で渋川は、謎の映画プロデューサーを名乗る夏八木を演じるが、現段階ではハッキリとした素性は明かされていない。今回は、謎多きキャラクターを演じる渋川が、出演が決まった際の心境や、リアル過ぎると話題のセットで撮影をした感想について語った。

これまでの日曜劇場とは一線を画す“ヒューマンラブエンターテインメント”

同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントだ。

脚本は野木亜紀子、監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子が務め、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年、共にTBS系)などを手掛けたヒットメーカーたちが、完全オリジナル作品で初の日曜劇場主演に挑む。

昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ登場人物を演じるのは…

神木は、1950年代の端島に生きる主人公・鉄平に加え、現代の東京に生きるホスト・玲央の一人二役を演じる。

また、鉄平の良き理解者である兄・進平役で斎藤工、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナ役で池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将役で清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子役で土屋太鳳が出演。

さらに、謎多き行動で物語をかきまわしていく婦人・いづみを宮本信子が演じる他、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしといった実力派俳優陣がストーリーを盛り上げる。

渋川清彦「夏八木という人間くさいキャラクターを精一杯演じた」

出演が決まったときの感想を聞くと、「最高なキャストと日曜劇場。そして野木さんの脚本は現代の風刺に溢れていて、人間くさいキャラクターたちも登場し、余韻が残る素晴らしい本だった。出演できることになりめちゃめちゃ楽しみでした」とコメント。

さらに、今回は群馬県に大規模な屋外セットを建てており、視聴者からも「どこがセットでどこからがCGなのか分からない」「実際に端島が生き返ってるみたい」との声も多いが、実際にロケセットで演じた渋川は「実はセットがある場所が実家の近くなんです。まさかそんな近所にメインロケ場所のひとつである端島銀座のロケセットができ、そこでの出演シーンがあるという奇跡が起こるとは…。幸せな出来事でしたし、身近な場所だからこそロケセットとCGの融合のすごさを実感しています」と喜びを語った。

最後に、「活気溢れる端島で、夏八木という人間くさいキャラクターを精一杯演じたつもりです。楽しんでもらえれば幸いです」と言い、決して広くない端島に突如現れる夏八木を渋川がどう演じ、物語にどんな化学反応を起こすのか期待が高まる。

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