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「クサっ!何のにおい?」渋滞中の車内に漂う強烈なニオイ!「今思えば…」正体を知って驚がく!

  • 2024.11.8

子どもとのお出かけでは、トラブルやピンチにへこんだり、大爆笑して和んだりと、さまざまな出来事が起こります。今回ご紹介するのは、お出かけ中、乗り物に乗っているときに起きたエピソードの数々。笑えるエピソードやほっこりするお話を集めました。

半年後にわかった! においの正体は?

家族で箱根にお出かけをした帰り道でのこと。道路は大渋滞し、車がなかなか進みませんでした。

それでもしりとりなどをして楽しく過ごしていた私たちでしたが、突然、車の中に異様なにおいが充満し、車内は騒然!あまりの臭さに窓を開けました。

どこかで工事をしているのかな? もしくは、箱根には硫黄のにおいがする大涌谷(おおわくだに)という観光名所があり、その臭いが流れ込んでいるのかも? と考えた私。くさいなかでも、娘とそんな話をして過ごしていました。

臭いの正体が判明したのは、半年ほど経ってから同じ場所を通ったときのこと。

「あのときはくさかったね!」という話になり、「実は俺のオナラだった」と夫からカミングアウトされました。今思い返せば、夫はそのとき不自然なほどに静かでした。

あまりに私たちがにおいのことで盛り上がっていたため、夫は事実が言えなかったそうです。それを聞いて家族で大爆笑! いい思い出です。

著者:山本真理子/40代 女性・会社員。小4の娘を育てる母。正社員として働く傍ら大学生として勉強中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

狭い車内、オナラのにおいはさぞかし充満したことでしょう。記憶に残るお出かけになりましたね。

家族だけで移動できる自家用車と異なり、ほかの人とも一緒になる電車でのお出かけには、特にたくさんのエピソードが寄せられています。

そんな電車にまつわるエピソードには、ベビーカーを蹴飛ばされたなどの悲しいお話もありますが、今回ご紹介するのはやさしさに触れたエピソードで……。

「出ちゃった…」娘が電車で我慢できず…

娘が4歳のときの話です。 少し遠くまで足を延ばした帰り道、電車に乗っていると娘が「出ちゃった」と言いました。娘が座っていたシートに手をやると、おもらしでビショビショに濡れていたのです。

電車に乗る前にしっかりトイレに行っていたので、これは想定外! 私もパニックになってしまいました。

まだトイレを我慢していると言うので、次の駅で夫と娘は下車してトイレへ……。私は持っていたありったけのタオルで座席を拭き、「濡れています。座らないでください」と書いたメモを、座席に被せたタオルの上に置いて下車しました。

とんでもないことをしてしまったと焦った私。下車した駅で駅員さんに事情を話し、弁償費用などを尋ねたところ、「あとは対応するので大丈夫ですよ」とやさしく言ってくださいました。申し訳ない気持ちでいっぱいで、今でも忘れられない出来事です。

著者:佐々木 百合/5歳の娘を育てる母。事務職をしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

乗車前にトイレに行ったからといって油断せず、長く電車に乗るときは、途中でトイレの声掛けをするとよいかもしれませんね。

子どもと電車に乗って、気まずい思いをしたお話はほかにも寄せられています。

電車内でわが子がギャン泣き!視線が痛い…

電車移動中、あと少しで目的地に着くというタイミングで、1歳の子どもが急に泣き出してしまいました。

抱っこしてもおさまらず、子どもは大号泣……。同じ車両に乗る人たちの視線がとても痛く、これ以上迷惑をかけるのなら次の駅で降りようかと迷っていました。

すると、すぐ隣にいた年配の女性が、「子どもは泣くものだから、それでいいのよ」と私に声をかけてくれました。それを聞いていたまわりの方も、一斉に「うん、うん」と頷くようなリアクションを見せて下さり、私はお言葉に甘えて子どもをあやしながら目的地まで電車に乗ることができました。

決して小さくはない子どもの泣き声……迷惑をかけていることを自覚しており、とても肩身が狭くてやるせない気持ちになってしまいます。しかし今回、電車に乗っていた皆様のやさしさに涙が出ました。

あのときは本当に助けられたと感じています。

著者:井本桜子/12歳の子どもを育てる母。趣味はドラマ鑑賞とカフェでお茶すること。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

静かに過ごしたい人もいるであろう電車内、子どもが泣いてしまうとママは申し訳ない気持ちでいっぱいになるでしょう。きつい言葉などかけられて、お出かけが怖くなったという声も耳にします。

しかしやさしく接してもらえると、本当に気持ちがラクになるもの。ほかの子どもが泣いていたら、同じように接したいと思えるのではないでしょうか。やさしさの循環を大切にしたいですね。

ベビーカレンダー編集部

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