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一晩待って食べる、カルディの「味しみ豆腐の素」はご飯があっという間に消える味だった

  • 2024.11.8

筆者はカルディの店頭で「◯◯の素」という調味料を見つけた時、パッケージ画像のインパクトにやられて即買いしてしまうというチョロい人間だ。

今回紹介する「味しみ豆腐の素」も同様だ。さあご覧なさい、このパッケージを。

豆腐一丁をまるごと食べる「味しみ豆腐の素」は180円(税込) 出典:Togetterオリジナル

味のしみた豆腐がご飯の上にドーン!ご飯にもたれがしみててドーン!

味のしみた豆腐と、たれのかかったご飯をかっこんで食べるところまで想像できた。さあ作ってみよう。

用意するものは、木綿豆腐のみ。

お豆腐なんて1個99円ですから 出典:Togetterオリジナル

350gの木綿豆腐を用意したら、まずは水切り。キッチンペーパー3枚程度を使って包み、電子レンジで600w・6分ほど加熱する(300gの場合は5分)。

キッチンペーパーを3枚分巻いた。ペーパーの厚みが薄ければ4枚くらい使っても 出典:Togetterオリジナル

レンジで水切りを行ったあと、豆腐を「キッチン用ポリ袋」に入れる。この時、豆腐はめちゃくちゃ熱いので、少し置いて粗熱が取れたあとに作業しよう。

豆腐が冷めたらポリ袋にうつそう。アイラップもOKです 出典:Togetterオリジナル

豆腐をポリ袋に入れるにあたって、パッケージには「フライ返しを使うと型崩れせず簡単です」と書かれていたので、フライ返しを使って入れることに。

ポリ袋に豆腐を入れるというミッションを達成できるなら、スプーンやフォークでも 出典:Togetterオリジナル

トングや箸では豆腐が崩れてしまうおそれがある。スプーンやフォークでもできそうだが、フライ返しを使うのが一番安心だろう。

次に、パッケージに入っている「味しみ豆腐の素」と水80ccをポリ袋に注いで、全体にいきわたるよう、よく混ぜる。

パッケージに直にたれが入ってるので、注意しながら袋を開けよう 出典:Togetterオリジナル
袋の口をグリグリと絞る 出典:Togetterオリジナル

ポリ袋の空気を抜き、しっかり縛ったその時、パッケージの説明を見て一瞬手が止まってしまった。

「なるべく全体が汁に浸かるように空気を抜き冷蔵庫で一晩寝かせます」
出典:Togetterオリジナル

…一晩!!!!寝かせる?????

これまでレビューしてきた「◯◯の素」の中では最も長い調理時間ではないだろうか。

この時、ポリ袋に入れただけでは、たれが豆腐全体に行き届くかどうか心配になった。それに万一、袋が破けてしまったら大惨事になる。ポリ袋を二重にしておくか、このように別の容器に入れたほうがいいだろう。

食品を入れてもいいパックならなんでも可 出典:Togetterオリジナル

豆腐の味がしみしみになることを祈りながら、そっと冷蔵庫に入れた。

ーーーそして次の日ーーー

冷蔵庫から豆腐を出して様子を見てみた。おお、木綿豆腐がすっかりたれの色に変わっているではないか。これは間違いなく食べ頃だ。

よーしよし、いい感じ 出典:Togetterオリジナル

パッケージの説明に従い、豆腐をレンジで温め(600wで1分半~2分)、温かいご飯の上に載せると、あのパッケージの画像にだいぶ近くなった。

なお、茶碗のサイズはかなり大きめです 出典:Togetterオリジナル

味はもちろん、一晩待った甲斐があったと思えるほど豆腐にしみていた。たれの味は甘辛く、醤油とみりんと砂糖で煮つめたときの充実した味だった。

上から見ても豆腐の圧がすごい 出典:Togetterオリジナル

たれのかかったご飯も残さず食べてしまった。美味しくないはずがないのよ、一晩待ったんですもの。

この「たれ」は捨てずに、ご飯に好きなだけかけよう。お茶碗1杯に対して大さじ1〜2くらいが水っぽくならない目安だろう。

ご飯にもたっぷりたれをかけておこう 出典:Togetterオリジナル

木綿豆腐をまるごと1個ひとりで食べるというダイナミックなメニュー。一晩待って翌日食べるのもまた楽しい。お試しあれ。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 紫蘇 編集:Togetterオリジナル編集部

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