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【11月8日の花】オンシジウム 黄色い蝶々が舞っているようなラン

  • 2024.11.8

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


11月8日の花は「オンシジウム」

はりがねのような細く伸びる茎に、たくさんの小さな黄色い蝶が集まっているような優美な姿のラン。

蝶のような花は、踊る女性のスカートにも例えられ、英名は「Dancing lady orchid」となっています。

茎がすらりと長く、ボリュームがあるために、舞台のスタンド花として、またはホテルのエントランスなどに飾られると、とてもゴージャスな空間になります。

このくらいの時期になると気温もぐっと低くなり、お花の持ちもよくなりますので、ランなどの少し高価な花に挑戦して長く楽しむのもおすすめです。

オンシジウムは下の花から咲き進んでいきますので、下の花が元気なものを選びましょう。

流れるようなラインをいかして、エキゾチックな花器にさらりと生けましょう。

【オンシジウムの花言葉】気立てのよさ、一緒に踊って、蕾のままでいて、印象的、野心的な愛
【オンシジウムが誕生花の人】2月6日、6月20日、8月29日、11月28日、12月4日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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