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ヒュー・グラント、『ブリジット・ジョーンズの日記 』第4弾はシリーズ最高傑作

  • 2024.11.7
Hugh Grant attends the "Paddington In Peru" World Premiere in Leicester Square on November 03, 2024 in London, England.

ヒュー・グラントが、来年2月に全米公開される『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第4弾、『Bridget Jones: Mad About the Boy(原題)』を絶賛した。イギリスの作家ヘレン・フィールディングが、ジェーン・オースティンの名作『高慢と偏見』をベースに書いた同名小説シリーズを映画化した同シリーズで、ヒューは第3弾『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)をスキップしたが、第4弾でカムバックを果たす。

2001年に公開された第1弾『ブリジット・ジョーンズの日記』では、主人公ブリジット(レネー・ゼルウィガー)が、高慢だがどこか惹かれる弁護士のマーク・ダーシー(コリン・ファース)と、魅力的だけど遊び人の上司ダニエル・クリーバー(ヒュー)の間で揺れ動いたドタバタの1年間を描き、大ヒットを記録。続編の『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2004)ではマークと交際するも上手くいかない日々、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)ではシングルマザーになるブリジットの奮闘ぶりが綴られた。

『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2004)
BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON - Renee Zellweger, Hugh Grant, 2004『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2004)

普段はシニカルな物言いで知られるヒューだが、最新作について「心がこもっている。とても感動的だが、楽しくもある」と『エクストラ』のインタビューでコメント。脚本はシリーズ中「最高だ」と太鼓判を押した。マイケル・モリスがメガホンを取る新作は、フィールディングによる2014年の同名小説を基に映画化されるとみられる。レネーとヒューのほか、エマ・トンプソンやキウェテル・イジョフォー、アイラ・フィッシャーらが出演。

ヒューは第4弾について、今年4月の『ピープル』のインタビューで、「夫を亡くした後、ひとりで2人の子どもを育てたヘレン・フィールディングの体験を一部ベースにしている。ブリジットは2人の子どもを育てるなか、まだ恋人を作るべきか悩むんだ」と踏み込んで話していた。「すごく良い脚本だよ」

『Bridget Jones: Mad About the Boy(原題)』は、2025年のバレンタインに全米公開される。

Text: Tae Terai

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