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キアヌ・リーブス、『ジョン・ウィック』の撮影は嘔吐するほど過酷だった

  • 2024.11.7
JOHN WICK - Keanu Reeves, 2014

キアヌ・リーブスは『ジョン・ウィック』の撮影中、あまりの過酷さに何度か嘔吐してしまったそうだ。ガンアクションとカンフーを合わせた新ジャンル“ガンフー”を生み出すなど、アクション映画の世界に新風を巻き起こした同作が2014年の公開から10周年を迎え、11月3日(現地時間)にロサンゼルスで特別上映会が開催。キアヌをはじめ、イアン・マクシェーンやチャド・スタエルスキ監督、そしてプロデューサーのエリカ・リーが出席した。

司会者から、復讐を誓った殺し屋を演じるにあたり、どれほど追い詰められたかと聞かれたキアヌは、こう語る。「(あの経験は)プレゼントのようなものでした。素晴らしい先生方に導いてもらい、多くの才能ある男優、女優、そしてスタントマンたちと一緒にダンスとコラボレーション、協力を体現するようなシーンを演じました。何度か吐き気を催したり、実際に嘔吐したりしましたが、良い経験になりました」

キアヌの発言を受け、イアンも「彼はいつでも限界に挑戦するんだ」と献身ぶりを称賛。「だから7日間連続で雨が降っていようとも、主演俳優が『もうワンテイクしたい』と言えば、何があろうとも外に立つ。『キアヌがやるんだ。俺たちもやるぞ、やってやろう』という気持ちになる」と続けた。

こうして撮影された『ジョン・ウィック』は大ヒットを記録し、続編3本が公開され、全世界で合計10億ドル以上の興行収入を突破している。スピンオフドラマ「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」が公開されたほか、この後にアナ・デ・アルマスを主演に迎えたスピンオフ映画『バレリーナ』の公開を控えるなど、人気シリーズとなった。

Text: Tae Terai

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