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快勝の大藤沙月が見せた修正力「1回戦は台とかボールに慣れてなくて……」 8強で激突の中国選手には「楽しみな気持ちでいっぱい」【WTTチャンピオンズフランクフルト】

  • 2024.11.7
大藤沙月(C)WTT
SPREAD : 大藤沙月(C)WTT

卓球の「WTTチャンピオンズフランクフルト」は6日、女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング10位の大藤沙月(ミキハウス)は同20位のプリティカ・パバド(フランス)と対戦。3-0で勝利して、準々決勝進出を決めた。
優勝を果たしたモンペリエに続き、2大会連続参戦のチャンピオンズで8強入りした大藤。試合後に2回戦の戦いを振り返り、今後に向けても言及している。

■連戦の疲れは「全然大丈夫」

1回戦のユアン・ジア・ナン(フランス)戦ではフルゲームに持ち込まれ、苦しんだ末に勝利をつかんだ大藤。2試合連続フランス勢との戦いとなったなか、パパド相手に主導権を握る。11-3で第1ゲームをものにすると、第2ゲームは11-8、第3ゲームは11-3と安定した試合運びで快勝を収めた。
大藤は苦戦を強いられた初戦からの流れに言及し、「1回戦はまだ台とかボールに慣れていなくて相手のサーブにも対応できなくて苦しい試合だった」と振り返り、「今日は調整してすごくいい試合ができて良かったと思います」と2戦目での修正には手ごたえを明かした。
大藤は早田ひな(日本生命)に代わり出場した「WTTチャンピオンズンモンペリエ」で日本勢3人を下し、初出場で初優勝。その後も「WTTコンテンダーマスカット」に出場するなど、自身初のトップ10入りを果たした一方で、連戦の影響も心配される。
それでも大藤は、「全然大丈夫です。チャンピオンズは1日1試合で、休憩しながらできるので1試合ずつ全力でできている」と問題ないことを強調。準々決勝での初対戦が決まった陳幸同(中国)について「試合はいつも観ているんですけど、初めて対戦するのですごく楽しみな気持ちでいっぱい」と期待を膨らませた。
2大会連続出場のチャンピオンズでもベスト8入りを果たした大藤。成長著しい20歳が再び快進撃を見せて上位争いに加わるのか。

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