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【MLB】「フアン・ソトはモナリザ」代理人が存在価値を名画に例える 「全盛期があと15年」と若さ強調 契約は大谷翔平に迫る7億ドル規模か

  • 2024.11.7
ヤンキースのフアン・ソト(C)Getty Images
SPREAD : ヤンキースのフアン・ソト(C)Getty Images

今オフにヤンキースからフリーエージェント(FA)となったフアン・ソト外野手の代理人であるスコット・ボラス氏が6日(日本時間7日)、取材に応じた。FA市場における最注目選手であるソトについて、同氏は「ソトを獲得した球団は美術館のモナリザを持っているようなものだ」と話し、大谷翔平投手がドジャースと結んだ「10年総額7億ドル」に迫る大型契約締結に自信を見せた。

■本人はオーナー陣との直接会談希望

テキサス州サンアントニオで行われているGM会議に姿を見せたボラス氏。取材に対応し、オフシーズンの話題をさらっているソトについて言及した。
同氏は「フアンは各球団の上層部と直接会い、話を聞きたいと思っている。オーナーがどういう人なのか、勝てるチームなのか知りたい。彼はチームのためにキャリアを捧げるつもりだから、オーナーたちにもリソースを捧げてほしいと思っているんだ」とソトの思いを代弁した上で、「それこそがFAになった本当の理由だ」と明かした。
26歳という若さで、すでにワールドシリーズに2回出場しているソト。ヤンキースの一員として戦った今季はドジャースの前に散ったが、2019年はナショナルズで世界一に輝いた。また、22年のポストシーズンはパドレスを地区シリーズ突破に導くなど、すでに大舞台でも活躍している。
「彼の業績に匹敵する選手は一握り」と胸を張った同氏。ソトの存在価値を歴史的名画になぞらえ「美術館のモナリザ」と呼び、「彼には文字通りあと15年も全盛期が待っている」と強調した。

■「大谷との比較は意味がない」

同氏は契約交渉についても自信を見せるが、「金銭については話さない。それは球団と話し合うこと」と、具体的な金額については明かさなかった。ただ、ソトを獲得した球団はこれから何年も優勝争いに絡み、それに伴って収益が上がると説明。「数10億ドルを儲けることができるビジネスチャンスだ」と笑い、ソト獲得のために大型資金を投入する価値はあると訴えた。
大谷との比較については「オオタニとフアンはあまり関係ない。年齢も格も違うし、議論することじゃない」と一蹴した。大谷がドジャースと契約を結んだのは29歳で、ソトは26歳で新契約を結ぶことになる。「天才」と称される打者が、大谷より3歳も若いタイミングでFAになった以上、大谷超えさえも視界に入るのかもしれない。
会見を受けて、米メディア『ABC News』は「ボラス氏はソトを『美術館のモナリザ』と評し、オオタニの7億ドル超えを狙う可能性があると示唆した」と伝えた。また、米紙『USA TODAY』も「7億ドル? ボラス氏は『フアン・ソトはMLB最高のフリーエージェントであり、モナリザだ』と語った」との見出しで報じた。

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