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尾上松也、『モアナと伝説の海2』は「映像と音楽がさらにパワーアップしています」と自信を語る!

  • 2024.11.7

ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『モアナと伝説の海2』が12月6日(金)より公開される。みなとみらいの横浜ランドマークタワー、MARK IS みなとみらい、スカイビルにて開催されるホリデーイベント「YOKOHAMA MINATOMIRAI WINTER HOLIDAY 2024₋2025」の幕開けを記念するクリスマスツリー点灯式が11月6日に行われ、本作で伝説の英雄マウイの日本版声優を務める尾上松也が登壇した。

【写真を見る】幼い頃の“ある体験”がきっかけで、海と特別な絆で結ばれ、海からも愛されるようになったモアナ

ディズニー、ピクサー、マーベル、「スター・ウォーズ」の4つの世界を表現したクリスマスツリー「SPARK TREE」に灯りをともし、これからクリスマス、ニューイヤーシーズンで賑わいを見せるみなとみらいを夢と魔法にあふれた光で包んだ点灯式。本作では初めてのイベント登壇となった松也は集まったファンに手を振り、喜びの笑顔で挨拶をした。

2017年に日本公開され、昨年2023年には配信サービスにて世界で最も再生された映画、世界No.1の年間視聴時間を記録した前作『モアナと伝説の海』(16)。その人気ぶりには松也も驚きのリアクションを見せつつ、「楽曲がすばらしかったのもありますし、一歩踏み出す勇気を描いていて、たくさんの方がモアナから勇気をもらったんじゃないかと思います」と、時を経ても多くの人に愛される作品の魅力を熱く語った。

自身が声を演じる風と海をつかさどる半神半人、マウイというキャラクターについては「本当に陽気なキャラクターで、前作は特にマウイとモアナが一緒に成長していく作品でした」と振り返り、続けて場内で流れる、前作でマウイが歌う楽曲「You’re Welcome(邦題:俺のおかげさ)」に耳を傾け「いま流れているこの曲も、たくさんの人から『好きでよく聞いています』と声をかけてもらいます」と、 周りのからの反響も明かし、思い入れ深い様子を見せた。

加えて、「マウイは豪快で陽気なキャラクターですが、仲間や周りの人を楽しませてあげたいという気持ちが強いキャラクターで。今作ではモアナを支えてサポートするようなキャラクターとして、より2人の関係性や絆が深くなっていると思います」と、『モアナと伝説の海2』でのマウイの新たな魅力や、モアナとマウイの関係の変化にも言及。

そんなマウイとの共通点を聞かれた松也は「僕は、実は根は暗くてマウイのように明るくはないのですが(笑)。でも、人のことや仲間を喜ばせたりするのは好きなので、そこは共感できる部分です」と、改めてマウイについて愛情深く語った。

前作より3年の月日が経った本作では、妹のシメアも生まれ、少し大人になったモアナが、1000年に1人の“導く者”として、大きな危険が待つ冒険へと新たな仲間たちと共に旅立つ。改めて、本作の魅力について聞かれた松也は「前作は一歩踏みだす勇気だったり、モアナとマウイがともに成長する様子が描かれていましたが、今作では、大人になったからこそのなにかを失うことへの怖さや、いまのままでいいのか、なにを信じたらいいんだ、という葛藤がより描かれています。なにかを信じる信念を持つことで大きなことを起こせるんだということを感じてもらえると思います」と語り、「(一緒に冒険する)仲間が増えて、その絆もさらに深まっていますし、あとはなんと言っても美しい海の映像と、音楽!さらにパワーアップしているので、ぜひスクリーンで観てほしいです」とアピール。

楽曲については、10月29日に行われたイベントで、モアナ役の屋比久知奈による生歌唱もお披露目となった楽曲「ビヨンド~越えてゆこう~」には早速心をつかまれたようで「屋比久さんの歌声も相まって、本当に爽快でワクワクするような。新たな名曲がディズニーの中で誕生したなと実感しました」と大絶賛する。

加えて、本作でもマウイの陽気な歌声を聞くことができるということで「(マウイの曲も)聴いて勇気を持ってくれる人がたくさんいてくれるとうれしいです」と、マウイのキャラクターさながら、自信たっぷりにコメント。前作でもキャッチーなメロディが人気となった楽曲「俺のおかげさ」を軽快に歌い上げた松也だが、本作でもどんな歌声を披露するのか注目だ。

その後も、ディズニー、ピクサー、マーベル、「スター・ウォーズ」の4ブランドについて、愛情たっぷりのトークで会場を沸かせた松也。「『スター・ウォーズ』シリーズが一番好き」と明かしながらも、今年冬のホリデーシーズンに観るべき作品について聞かれると、「もちろん『モアナ2』でしょ。ぜひ観てください」と、すかさず猛アピールする場面も。

いよいよメインのクリスマスツリー「SPARK TREE」の点灯に移り、松也のカウントダウンに続いてツリーが点灯すると、会場からは大きな拍手が。松也も幻想的な光に感動したようで「いや~、きれいですね」と思わず笑顔を見せる。その後のライティングショーにも「ずっと見ていたいですね!」と、うっとりとした様子で感想を漏らした。

イベントの最後に松也は「私もディズニー作品が大好きで、こういったイベントに参加できて嬉しかったです。そして、12月6日(金)から公開となる『モアナと伝説の海2』も楽しみにしていてください」と、本作に期待を込めて力強くコメントし、冬のみなとみらいを彩る華やかなツリー点灯式を締めくくった。

文/山崎伸子

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