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『スマホを落としただけなのに~最終章~』、超大作『11人の賊軍』押さえて3位スタート! 映画観客動員数ランキング【11月1~3日】

  • 2024.11.6
『スマホを落としただけなのに~最終章~』、超大作『11人の賊軍』押さえて3位スタート! 映画観客動員数ランキング【11月1~3日】の画像1
写真AC

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、11月1~3日)で、トム・ハーディ主演の『ヴェノム』シリーズ最新作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(11月1日公開)が初登場1位を獲得した。

目次

・1位に『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が登場
・『スマホを落としただけなのに』シリーズ3作目公開、韓国・中国でもリメイク
・超大作『十一人の賊軍』は4位スタート
・全国映画動員ランキングトップ10(2024年11月1~3日、興行通信社調べ)

1位に『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が登場

11月5日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、スパイダーマンの宿敵としても知られるマーベルコミックのダークヒーロー・ヴェノムを主人公とした物語で、『ヴェノム』(2018年公開)、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(21年公開)の続編。

全国366スクリーンという大規模で上映を開始し、初日から3日間で観客動員29万8000人、興行収入4億4400万円をあげて1位に。先行上映や11月4日の祝日を含む累計興収は6億8700万円となっている。

なお、今年の全国週末興行成績ランキングで実写の洋画が首位に立つのは、『マッドマックス フュリオサ』(5月31日公開)と『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(10月4日公開)がそれぞれ初登場1位を獲得して以来3度目。

前回のランキングで1位発進を遂げていた『八犬伝』(役所広司主演、10月25日公開)はV2を逃し、今回は2位をマーク。上映開始から2週目の週末3日間で興収1億1100万円をあげ、累計興収は4億円を突破した。

『スマホを落としただけなのに』シリーズ3作目公開、韓国・中国でもリメイク

3位には、成田凌主演の『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)が初登場。小説家・志駕晃氏の『スマホを落としただけなのに』(宝島社)シリーズを原作とした実写映画3作目で、スマートフォンのハッキング事件の行方を描く。

成田は『スマホを落としただけなのに』(18年)と『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)にも登場した連続殺人鬼・浦野善治を演じ、ほかに千葉雄大や井浦新、田中圭、白石麻衣、原田泰造らも継続して出演。さらに、新ヒロイン・スミン役でIZ*ONE元メンバーのクォン・ウンビや、キム・ガンフン役の大谷亮平、チョン・ハクソン役の佐野史郎など新キャストも登場している。

全国331スクリーンで封切られ、初日から3日間で動員7万9000人、興収1億900万円を記録。祝日を含む公開4日間の累計興収は1億4600万円を超えている。シリーズ1作目が最終興収19.6億円、2作目は11.9億円となっており、今作はまず10億円突破を急ぎたいところか。

ただ、今作の上映が始まってさっそく劇場へ足を運んだネットユーザーの間では「めちゃくちゃな内容」「予告では期待できたのにガッカリ」「つまらなすぎて寝てる人もいた」という声も。

そんな『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』は舞台が日本と韓国ということで、10月には韓国・ソウルでプレミアイベントも実施。ちなみに、昨年はNetflixで韓国リメイク版『スマホを落としただけなのに』が配信されたほか、現在は中国版リメイクも進行中と伝えられている。

超大作『十一人の賊軍』は4位スタート

『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』と同日公開された、山田孝之と仲野太賀のダブル主演作『十一人の賊軍』は初登場4位。

“アクション超大作”との触れ込みで、『スマホを落としただけなのに~』より45館多い376スクリーンで上映を開始したものの、初日から3日間で動員7万9000人、興収1億500万円という成績に終わった。祝日を含む公開4日間の累計興収は1億4100万円。

鑑賞済みのネットユーザーからは「見応えがある」「山田さんと仲野さんはもちろん、ほかの罪人の戦闘シーンもよかった」「爺っつぁんの殺陣がかっこよすぎて惚れる」といった感想が寄せられている。“爺っつぁん”は罪人のひとりで、今回8位にランクインしている話題の時代劇映画『侍タイムスリッパー』(8月17日公開)にも出演している本山力が好演。

一方、罪人のひとりに千原兄弟・千原せいじが起用されているが、同じく吉本興業所属のコロコロチキチキペッパーズ・ナダル、女性ピン芸人・ゆりやんレトリィバァの出演シーンには苦言もみられる。

「救いがない話」「好き嫌いが分かれそうなストーリーと結末」という感想や、「上映時間が長すぎる」「いらないシーンが多い」などの指摘もあり賛否両論を呼んでいる。

そんな『十一人の賊軍』キャストは、白石監督と罪人役10名(仲野以外)がアーティスト・SHIBATAとしてデビュー。しかし、SHIBATAのYouTubeチャンネルは11月6日現在、チャンネル登録者数が256人、各動画の再生回数も数千回。これから注目度を高め、映画の成績に繋げていけるだろうか。

そのほか、間宮祥太朗主演の『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』や日向坂46の4期生メンバー全員が出演する『ゼンブ・オブ・トーキョー』(いずれも10月25日公開)は、前回のランキングは初登場でトップ10入りしていたものの、今回早くもトップ10圏外となった。

全国映画動員ランキングトップ10(2024年11月1~3日、興行通信社調べ)

1位:『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
2位:『八犬伝』
3位:『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』
4位:『十一人の賊軍』
5位:『室井慎次 敗れざる者』
6位:『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』※特別版
7位:『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
8位:『侍タイムスリッパー』
9位:『アイミタガイ』
10位:『ラストマイル』

サイゾーウーマン編集部
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