1. トップ
  2. 日本人なら知ってて当たり前!? 「わび」と「さび」の意味【雑学うんちく図鑑】

日本人なら知ってて当たり前!? 「わび」と「さび」の意味【雑学うんちく図鑑】

  • 2024.11.6
「侘しさ」 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA
「侘しさ」 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA

知ればものの見方が変わる!? 覚えておけば雑談のネタになる! おもしろくてタメになる雑学をたっぷりご紹介。

名前の由来やまぎらわしい言葉の意味の違い、生き物の不思議な体の仕組みなど、「改めて考えてみると知らない」ことは、私たちの身の回りに案外たくさんあるものです。そんな目からウロコの知識を幅広いジャンルからピックアップ。イラストを交えてわかりやすく解説しています。

「へぇ~」「ホント!?」が止まらない、知ってるようで知らない事実のアレコレ。気軽に学んでみませんか?

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。

日本人なら知ってて当然!「わび」と「さび」

 「わび」と「さび」の意味 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA
「わび」と「さび」の意味 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA

■ハミダシうんちく

もともと「わび」には「思いどおりにならないつらさ」、「さび」には「生命力が衰えていくさま」の意味があり、ともに否定的な感情を表す言葉ですが、逆にそれを評価し、その中によさを見出すという日本人独特の美意識、精神性があるといえます。特にこうした概念・思想の象徴としては「茶道」や「俳諧」があり、千利休や松尾芭蕉がしばしば引き合いに出されます。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

元記事で読む
の記事をもっとみる