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【ぐちゃぐちゃは危険】テレビ裏配線の安全なまとめ方 すっきりさせる整理・収納例も紹介

  • 2024.11.7

【ぐちゃぐちゃだと危険】テレビ裏の配線

イエコレクション iecolle

テレビ周りやテレビ裏にあるぐちゃぐちゃの配線は適当に束ねて大丈夫なのでしょうか。
 実は見た目はすっきりしていても、危険な配線のまとめ方はたくさん。
よくやりがちなのがコードを折り曲げるまとめ方。

配線を分配できるタコ足配線も、危険なまとめ方の一つです。
それだけでなく、コンセント周りのホコリを放置していると発火する危険性も。
このような危険を避ければ、安全に配線をまとめられます。

束ねても大丈夫? 配線を組む時の注意点

テレビ周りやテレビ裏の配線は束ねても大丈夫なのでしょうか。
危険な配線のまとめ方をすると、発火や火災の原因になることもあります。
具体的にどのような危険があるのか、詳しく見てみましょう。

コードはまとめたまま使わない
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コードをまとめたまま使用すると、電流がスムーズに流れにくくなります。
 まとめた部分が高温になり、最悪の場合は発火するため非常に危険です。
特に、電力量が大きい電化製品や延長コードをまとめると、熱がたまりやすいので注意しましょう。
まとめる時は電力量が少ないコードだけにして、ゆるく巻いてください。

タコ足配線をやりすぎない
blue and black electric wires
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コードをたくさん配線できるタコ足配線もやりすぎは危険。
 家庭用コンセントから取れる最大電気量を、知らずに超えてしまうことがあるためです。
発熱する調理家電や暖房器具、ドライヤーのコードは消費電力量が大きいので特に危険。
上限ワット数を確認し、余裕を持たせて使用しましょう。

コードの上に物を置かない
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コードを隠すため家具やカーペットを上に置いたり、机の足に引っ掛けたりしていないでしょうか。
コードに無理な力がかかる状態で使用すると、断線する原因になります。
火災や発火の危険もあるので、人の動線上にコードを這わせたりするのも止めましょう。

コード周りにホコリをためない
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ごちゃごちゃな配線は掃除の手が届きにくく、ホコリがたまりがち。
しかし、放っておくと、ホコリが電流によって発火するトラッキング火災が発生することがあります。
 電源がOFFでも、コンセントにプラグが差さっているだけで危険です。
ホコリを防ぐには、コンセントやプラグに安全カバーをつけるのも効果的です。

テレビ裏配線の安全なまとめ方【テレビ周りも】

テレビ周りのぐちゃぐちゃしたコードは見た目が気になるだけでなく、安全面についても気になるもの。
コードの安全なまとめ方をする場合なら発火につながりにくいため、束ねても大丈夫です。
便利グッズを上手に活用してコードをまとめるのがコツ。

無理に曲げずゆるく巻く

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コードを無理に折り曲げたり、キツく縛ると危険なのでなるべく束ねないのが基本。
 どうしても束ねたい場合は機器やコードの注意書きを確認し、消費電力の小さいコードをゆるく巻けば束ねても大丈夫です。
太めのコードは手首を返しながら互い違いに巻く、8の字巻きでまとめるのもおすすめです。

コードの長さを短くする

black usb cable plugged in white electric socket
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適切な長さのコードを使用するのも重要なポイント。
長過ぎる延長コードを必要な長さのものに交換するだけでも、すっきりまとまります。
ネットショップや家電量販店でも短めのコードが販売されているので、必要な人はチェックしましょう。
ただし、純正品でないコードを使用する時は、消費電力が対応しているか注意してください。

収納グッズを使って配線隠し

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コードを隠したい時は、収納グッズを活用するのが簡単でおすすめ。
配線カバーを使うと複数のコードを束ねてすっきり見せられます。

ケーブルボックスは、コードや電源アダプタごと収納できるので便利です。
収納ボックスやカゴを使う場合は熱がこもらないよう安全面に注意。
熱を逃がせる工夫のあるものを選びましょう。

床につけないまとめ方をする

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コードを床につけないまとめ方は、絡まりにくく掃除もラクになるので、安全面でも優れたまとめ方です。
壁にコードを這わせると、すっきりまとまります。
テレビ裏にはワイヤーネットを取り付けて、コードを引っ掛けるようなまとめ方も。
複数のコードが区別しづらい時は、マステやシールなどで印をつけると便利です。

テレビ裏の配線整理・収納実例

危険を避けて見た目にすっきり見せられる、安全な配線のまとめ方アイデアを見てみましょう。
コードがごちゃごちゃしやすいテレビ裏や、モデム周りなどで実践しやすい配線収納例を紹介します。

コンセントボックスですっきりした印象に

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コンセントボックスを使用すれば、ぐちゃぐちゃのコードを簡単に隠せます。
 フタ付きならコンセント周りにホコリがたまるのも防げるので、発火の危険も防げるでしょう。
ボックスの種類はナチュラルな天然木素材やポップなデザイン、シックなモノトーンカラーまで様々。
カゴやペーパーボックスを代用するのもひとつの手です。

タコ足配線はワイヤーネットで空間を活用

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危険なタコ足配線を避けて便利に使える、大型のスイッチ付き延長コードがおすすめ。
 邪魔になる場合は、ワイヤーネットにフックやバンドを利用して固定してみましょう。
家具やテレビの裏など狭い空間を有効活用して、大きな延長コードもすっきり収納できます。

ケーブルバンドやフックを使えばかさばらない

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コードを巻く時はケーブルバンドで止めたり、フックに引っ掛けてまとめましょう。
複数のコードをバンドでまとめると、伸ばしたままでもすっきり。
フックで家具の裏や隙間にコードを固定すれば、目立たせずにまとめられます。
 コンセントボックスやワイヤーネットなど、他の収納アイテムと組み合わせて使うのも効果的です。

モデムやルーターは取っ手付きの収納ボックスへ

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モデムやルーターの配線は専用のボックスが多数販売されているので、積極的に活用しましょう。
 自宅のモデムやルーターのサイズを確認し、余裕のある大きさを選ぶのがおすすめです。
市販の収納ボックスでまとめるなら、取っ手の穴が空いているものが便利。
通気性が良く、穴からコードを通してコンセントに繋げられます。

配線カバーを使えば生活感も消える

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コードの生活感を隠したいなら、配線カバーがおすすめ。
白や木目調のカバーはインテリアに馴染むのでおしゃれに使えます。
 カバーを付けることで、断線の危険性やホコリからコードを守れるのもポイント。
複数のコードを束ねたり、壁や家具の裏にコードを這わせてまとめたりするのに便利です。

まとめ

テレビ周り・裏やモデムなどぐちゃぐちゃの配線を束ねても大丈夫か、収納アイデアを紹介しました。
ごちゃごちゃしたコードは見た目がイマイチなだけでなく、絡みやすくて掃除も面倒です。
また、そのままにしていると、断線や発火の原因になることも。

適切な長さでゆるく巻き、収納ボックスやカバーで隠したり、ワイヤーネットでテレビ裏に引っ掛けたりしてまとめましょう。
便利な収納グッズで安全にコードを整理し、すっきりさせてみてください。

この記事を監修した専門家

イエコレクション 編集部のプロフィール
「彩り添える、家と暮らしのコレクション」をテーマに、暮らしに関する情報を発信するインテリア系WEBメディア。 家電や照明、キッチン用品、ペット用品やアウトドアなど暮らしに役立つコンテンツを毎日配信。 収納やDIYアイデアなどの暮らしコラム、専門家監修記事も続々公開中。

※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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