1. トップ
  2. “マクチャンドラマの女王”オム・ヒョンギョン主演、同時間帯視聴率1位を記録した韓国ドラマ「二番目の夫」の見どころに迫る

“マクチャンドラマの女王”オム・ヒョンギョン主演、同時間帯視聴率1位を記録した韓国ドラマ「二番目の夫」の見どころに迫る

  • 2024.11.6
「二番目の夫」より (C)2021MBC
「二番目の夫」より (C)2021MBC

【写真】我が子を抱いて笑顔を見せるオム・ヒョンギョン“ソナ”

「ペントハウス」や「7人の脱出」などと並ぶ、“復讐”をテーマにした韓国のマクチャンドラマ「二番目の夫」(2021年、全175話)が、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて11月7日(木)昼4時29分より毎週月~金曜日に放送される。本記事では、同ドラマのストーリーや見どころについて紹介していく。

主要キャスト2人が「MBC演技大賞」最優秀演技賞をダブル受賞

「二番目の夫」は、“マクチャンドラマの女王”ことオム・ヒョンギョンと、バラエティ番組などでも活躍するイケメン俳優のチャ・ソウォンがタッグを組んだドロドロ系の復讐ドラマだ。貧しいながらも健気に生きてきたヒロイン・ソナが、愛する男に裏切られて捨てられたことで、捨て身で復讐に挑んでいく。

「ピンクのリップスティック」や「天使の選択」などの人気作品を手掛けた脚本家のソ・ヒョンジュらスタッフ陣が総力を挙げて製作した本作は、主演2人の演技力も相まって2021年の「MBC演技大賞」毎日ドラマ部門で最優秀演技賞をダブル受賞し、韓国における同時間帯視聴率1位を獲得するなどの好成績を収めている。

拉致や冤罪、契約結婚、財閥争い、殺人など、マクチャンドラマで好まれる要素はほぼすべて網羅されている本作。そのあまりのドロドロぶりが人気を集め、当初全120話だったストーリーが延長したことでも話題を呼んだ。

「二番目の夫」より (C)2021MBC
「二番目の夫」より (C)2021MBC

ソナが出産に励む中、夫のサンヒョクは…「二番目の夫」第1話あらすじ

貧しいながらも明るい女性ソナ(オム・ヒョンギョン)は、愛するパートナー・サンヒョク(ハン・ギウン)と2人きりのささやかな結婚式を挙げ、幸せな生活を送っていた。その1年後、めでたく妊娠し出産を控えたソナだが、サンヒョクの実家へ行った際に陣痛がきて、今にも赤ちゃんが生まれそうな状態に。ソナは必死にタクシーを探すがなかなか見つからずにいたところ、1人の女性が通りかかりソナを病院へ送り届ける。

その頃、テグク製菓に勤めるサンヒョクは、新商品のプロモーション会議中に上司のジェギョン(オ・スンア)から熱い視線を送られていた。ソナが必死に出産に励む中、そのことを知らないサンヒョクは仕事後の飲み会でジェギョンから熱烈なアプローチを受ける。最初はのらりくらりかわすサンヒョクだったが…。

その後、無事男の子を出産してサンヒョクと3人で幸せな生活を送っていたソナ。そんなある日、ソナはテグク製菓の近くのデパートでスリ犯を見かけ――。

第2話以降、ソナはこのスリ事件をきっかけにジェギョンと友人関係を築くことになる。また、歌手になるという夢を諦めきれず、素顔を隠してナイトクラブで歌っている、ジェギョンの異母兄・ジェミン(チャ・ソウォン)があるトラブルをきっかけにソナと出会い、物語は思わぬ方向へと展開していく。

「二番目の夫」より (C)2021MBC
「二番目の夫」より (C)2021MBC
「二番目の夫」より (C)2021MBC
「二番目の夫」より (C)2021MBC

夫を一途に愛する健気な女性から“復讐の鬼”へと化していくオム・ヒョンギョンの演技に注目

本作でヒロインのソナ役を務めるオム・ヒョンギョンは、ドラマ「被告人」や「復讐の花束をあなたに」など数々のマクチャンドラマに出演する実力派女優。本作でも愛らしい女性から魔性の女へと一変し、仮面をかぶって復讐相手を翻弄したり鉄槌を食らわすシーンが描かれる。

しかし第1話では、ソナはまだそういった“悪の片鱗”は一切覗かせておらず、“サンヒョクを一途に愛する健気な女性”という印象を与えている。そんな彼女が、今後“復讐の鬼”へと変貌を遂げていく姿は本作の見どころポイントとなっている。

そして、第1話で描かれる“ソナとサンヒョクの仲睦まじい様子”は作品をより盛り上げるうえでの重要な要素と言えるだろう。実際に、2人だけで結婚式を挙げるシーンでは、サンヒョクがソナに「いつでもそばにいて君を守る」と誓いを立てたり、ホテルのプールで水を掛け合いながらはしゃぐ様子などが描かれる。

今後2人の関係が拗れてしまうとわかっていたとしても、この時ばかりは2人が心の底から愛し合っている様子がひしひしと伝わってくるのだ。そんな本作では、天真爛漫で次々と表情を変えるオム・ヒョンギョンの演技力にも注目してほしい。

元記事で読む
の記事をもっとみる