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「1人っ子ママのお姉ちゃんは負け、双子を産む私の勝ち♡」子どもの数で幸せを測る妹に、ドン引き!

  • 2024.11.6

年を重ねていくと、身内や友人達の妊娠報告を耳にすることもありますよね。
お祝い事ですから、出来る事なら心からおめでとうと言いたいものです。
今回は筆者の友人A子さんから、まさかすぎる体験談をお聞きしました。

画像: 「1人っ子ママのお姉ちゃんは負け、双子を産む私の勝ち♡」子どもの数で幸せを測る妹に、ドン引き!

妊活を諦めてはいないけど、今ある幸せを大切にしよう

幼稚園児の息子が一人と、夫と三人家族のA子さんのお話です。
二人目を考えてはいるものの、治療などは全くせずに自然に任せていました。

初めは何が何でも授かりたい! と必死に妊活に励みすぎてしまい、夫との仲がギスギスしてしまった時期もありました。
そうしている間に、「家族の幸せって何だろう?」と、自然に考えることが増えたのです。

「もし授からなくても、三人家族で仲良く過ごせれば幸せ」そう夫と話し合ってからは、自然に肩の力を抜けるようになりました。

双子妊娠!? 素直に祝福していると

ある日家族で出かけたついでに、実家にフラッと寄ることにしました。
アポなしだったので両親は驚いていましたが、孫に会えた! と嬉しそうにしていたので一安心。

そうしてリビングに入ると、久しぶりに妹の姿が。
妹はA子さんが結婚で家を出た後、彼氏と同棲すると言って家を出ていました。

「実は、子ども出来たんだ♡」

喜ばしいことに、妹は妊娠報告で実家に寄っていたようでした。
それも、まさかの双子!
同棲していた彼氏との子どもで、そのままできちゃった婚で入籍するとのことでした。

情報量が多くて色々と驚きましたが、A子さんは素直に祝福していたのです。ところが……

多いほうが勝ち? 偏った思考にはついていけないわ!!

「一気に二人とか、大変だけど幸せ♡」
「やっぱり兄弟多いほうがいいし♡」

話をすればするほど、妹は、「子どもが二人いる」というアピール発言が多いことに気付いたのです。
若干の違和感はあったものの、マタニティハイみたいなものか? と、流しつつ空気を悪くしないようにしていました。すると、

「お姉ちゃん二人目は?」

と色々聞かれたので、思っていることをそのまま伝えることにしたのです。しかし、

「いやいや、歳考えたらすぐ妊活しないとでしょ?」
「私は二人産むから、私の勝ちだよね~!」

そう勝ち誇ったように言い出して、A子さんは空いた口が塞がりませんでした。
子どもの数を勝ち負けで考える妹の思考にはついていけないし、人数が多いほうが幸せ! というわけではないと思うのです。

その後妹は無事出産しましたが、相変わらず「二人」アピールが強いまま。
あまりに一方的に上から目線で話されるのが苦痛だったので、今は距離をおいています。

まとめ

妹に悪気はなかったのかもしれませんが、子どもの数で幸せが決まるわけではありませんよね。子どもが何人いても、一人もいなくても、幸せのかたちは家族それぞれ違うものです。
周りの言葉に耳を傾け過ぎず、今ある幸せを大切に生きていきましょう。

【体験者:30代・パート主婦、回答時期:2023年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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