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「体中がかゆい!」寒い季節の乾燥肌対策。手軽にできる毎日の習慣とは【体験談】

  • 2024.11.6

40代に入ってから、寒くなると体の至る所がかゆくなります。特にかゆみを強く感じるのは背中全体、腰の辺りと太もも、二の腕です。いつも11月下旬からかゆみが強くなり始めます。受診するほどではないのですが気付くとかいてしまい、地味にストレスを感じています。このストレスから逃れるべく、毎年寒くなる前から講じている対策についてを紹介します。

かゆみが出る前にしっかり保湿

私は一度肌のかゆみを感じると、ひたすらかきむしってしまいなかなか止まりません。かきむしり始めると、肌が白い粉を吹き、さらにかゆみが強くなります。そうなってしまうと、なかなかかゆみから気をそらすのが難しくなります。

なので私はかゆみが出る前に、保湿するよう心掛けています。乾燥し始める季節はボディクリームを塗って予防します。かゆみが強く出る腰周りや二の腕、太ももと背中で手の届く範囲は、朝起きてからとお風呂上がりなど何度も重ねてボディクリームを塗っています。そうするとかゆみから解放される時間も少し長くなる気がしています。

保湿作用のある入浴剤も活用!

寒さが増してくるころには入浴剤も活用します。「肌に潤いを与える」などと保湿の文言が書いてある入浴剤を選んで使うようにしています。ただ種類が多くないのが残念ですが、その中でも自分に合うものはないか探しています。

昨年まで愛用していた入浴剤が終売してしまい、今は新しいお気に入りを見つけようといろいろと試しているところです。保湿作用のある入浴剤は、少しトロっとしたお湯になることが多く、温泉気分も味わえて一石二鳥です。

お風呂から出て体を拭くときは、タオルでゴシゴシこすらず、ポンポンとタオルを肌に押し当てて水分を吸収するなど、肌への配慮も忘れないようにしています。

乾燥肌との付き合い方

寒くなる前から少しずつケアを始めるようになったことで、かゆみが強くてかきむしるということはなくなりました。乾燥がひどくなる冬の間でも、そんなに必死に保湿しなくても乗り越えられるようになりました。また、保湿対策に手間がかからないことも、ズボラな私でも長く続けられている要因だと思います。

病院へ行って薬をもらって治す方法もあるとは思いますが、生活ができないレベルまで困っているわけではないので、今はこの方法がベストだと思っています。

まとめ

年齢とともに加速してきた乾燥肌ですが、かゆみが伴うのは地味にストレスになります。今後、昔の潤いを取り戻すことはないと思っているので、ますます症状が進行してくることを想定して予防していこうと思います。ボディークリームを塗ったり、入浴剤を入れてお風呂に入ったりして、少しでも長く今の状態が保てるように努力していきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:日向 くらげ/40代主婦。離婚を経験。飲食業界の会社に勤めて28年。趣味は旅行と温泉巡り。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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