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「これは予想できなかった」「この作者天才なんじゃ」 血濡れ主人公の“千手観音化”に震える『戦国妖狐』第2部 第14話

  • 2024.11.6
©️水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

血濡れた運命を背負う主人公が選んだ道は、“人間”でも“魑魅魍魎”でもなく、生きとし生ける者全てを救う“千手観音”だった……! 戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第14話クライマックスで覚醒した主人公に、多くの視聴者が心を揺さぶられた。

©️水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

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アニメ『戦国妖狐』は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇(かたわら)」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す青年・千夜(CV:七海ひろき)と、女剣士・月湖(CV:内田真礼)が主人公だ。

©️水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

第2部第14話(10月30日深夜放送)で、千夜は敵に操られた闇たちを助けようとした。しかし、その数はあまりにも膨大なため、1人で無茶をした彼は自分の強大な力に飲み込まれていった。

©️水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

そんな千夜に、「1人で戦うつもりか!? 闇たちを傷つけずに……不可能だ! 我々は人だ! 全てを救える神仏ではないのだ!」「千夜は化け物じゃねーし、化け物にならねぇ!」という、仲間の相対する言葉が響いた。実はこのとき、千夜は人間でも闇でもない“何か”になろうとしていた。彼は、争いを生む自分の力と、その力による変化をずっと恐れていたが、「何になるかは俺が決めてもいい」ということに気付き、ついに覚醒のときを迎えた。

©️水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

千夜が決めた“変化の先の何か”とは、“全てを救う者”だ。神々しい光に包まれた彼は、目がついた無数の手を背中から出現させた。つい先程まで殺気立っていた千夜の表情は慈悲に満ちており、その姿はまるで千手観音そのもの。覚醒した千夜は無双状態で、闇たちの洗脳を次々と解いていった。

©️水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

全てを救う千手観音と化した千夜に、衝撃を受けた視聴者は多い。X(旧Twitter)上では、「これは予想できなかったけどめちゃくちゃ納得したー! まさか千の妖が、千夜の助けたい心に感化されて人でも妖でもない神のように変化するとは……」「『全てを救う者になります』の神々しい姿に我々の命も救われる第14話」「どんどん触手生やして人間離れしていく千夜が閃きを得て、ページをめくったら見開きでいきなり千手観音になっていたのを見て『この作者天才なんじゃないのか』と思ったの今でも鮮明に覚えてます」といった声が続出した。

なお、アニメ『戦国妖狐』第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。

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