1. トップ
  2. ファッション
  3. 【11月の服装】寒さ対策もおしゃれも!冬の入り口コーデ23選

【11月の服装】寒さ対策もおしゃれも!冬の入り口コーデ23選

  • 2024.11.5
11月の服装例:上旬中旬下旬の気温別にコーデ提案

秋がすっかり深まり、街ではイルミネーションも始まり出す11月。いよいよ冬のおしゃれができるとわくわくした気持ちになる一方、急に気温が下がるため寒さ対策をしっかり意識していきたいところ。今回は防寒とおしゃれを両立した、秋から冬へ季節が変わる時季のコーデをご提案します。

冬の始まり!コートを解禁するタイミングは?

*出典:気象庁ホームページ「東京(東京都) 2023年11月(日ごとの値)気温」()より

 

上旬

11月とはいえ、まだまだ最高気温が20度超えの日がほとんどで、日中はポカポカとして汗ばむ時間帯もある上旬。ただし朝晩は15度を下回る日もあり肌寒いので、長袖スウェットやシャツの上から羽織りものをレイヤードした、体温調節可能なコーデが活躍します。

 

中旬

急にガクンと気温が下がり、いよいよ冬がはじまる予感。最高気温が20度に届かず、一日を通じて寒さを感じます。ニットや厚手のスウェット、地厚なジャケットや軽めのコートなど冬らしいコーデが登場し始めます。最高気温が15度を下回るとコート解禁の目安です。

 

下旬

日によっては暖かい日がありつつも、最高気温が10度以下の、いよいよ冬本番とも思える気候の日もある11月下旬。冷たく、乾燥した風を感じる時季なのでしっかり防寒を。真冬並みのダウンジャケットまでは必要ないものの、トレンチやダウンベストなど、しっかりしたアウターを取り入れておしゃれに寒さ対策を。

 

2024年のトレンドは?11月に買い足したいアイテムリスト

ダウンベストはロング丈で更新感

黒ダウンジレにグレーニットのコーデ
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉

長袖ダウンだとまだ大袈裟すぎる冬前はダウンベストが気候にフィットします。短め丈のダウンベストよりもエレガントな印象のロング丈なら、きれいめかつ一気に今っぽさが倍増。グレーニットにグレーパンツの冬らしいオールグレーコーデも、黒のダウンジレが縦のラインを強調してスタイルアップを叶えます。

▶コーデ詳細はこちら

 

ロングジレは肌寒い日の「あと1枚」の相棒に

ベージュロングジレに黒インナーのコーデ
撮影/水野美隆

流行のシアートップスとロングジレを合わせたレイヤードコーデ。気温的にも、おしゃれ度的にもカットソー1枚だと心もとない日にプラスしたいのがロングジレです。ジャケットほどかっちりしないものの、オンな雰囲気も纏うことができてワンツーコーデにも更新感が生まれます。

▶コーデ詳細はこちら

 

アウターの新提案!シャツをジャケットに

シャツジャケットにスエット、パンツのコーデ
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉

カーディガンorジャケットという限られた選択肢になってしまう秋から冬への端境期のアウターに、シャツジャケットという新提案。ジャケットほどフォーマルにならず、カーディガンほど柔らかい印象にならないシャツジャケットはカジュアルスタイルと好相性。このコーデのようにスウェット素材のパンツと合わせ、ラフに着こなすのが今っぽい。足元はゆるくなりすぎないように厚底ローファーできちんと感をONして。

▶コーデ詳細はこちら

 

ショートブーツはタイツ&ミニボトムスと合わせて!

ショートブーツにミニスカート、薄デニールタイツのコーデ
撮影/大辻隆弘

冬の足元の大本命といえばブーツ!今年は履きやすいショート丈のブーツが流行の予感。ロングブーツと違って脱いだり履いたりがラクなのでお座敷シーンやママ友宅にお呼ばれしたときも玄関での動作がスマートです。夏のミニスカートは難しいという方もタイツとブーツに合わせたコーデなら露出度も抑えられてチャレンジしやすいはず。ショート丈のコートで上半身にボリュームを出してボトムスはすっきりしたバランスを意識してみて。

▶コーデ詳細はこちら

 

【11月上旬のコーデ】日中は汗ばむ日も。脱ぎ着が簡単なアウターが重宝

スウェットコーデはアクセで盛って

オフホワイトスウェットにゴールドチェーンネックレスグレーボトム
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉

流行のスウェットがラフに見えないようにするには、アクセサリーで盛るのが簡単。カジュアルなアイテムなので、儚げなものよりもチェーンネックレスやボリュームリングなど存在感のあるものがハマります。首元からチラ見せするインナーはスウェットのロゴと色を合わせて。とろみ感のあるスカートでボトムスはさらりとした印象に。

▶コーデ詳細はこちら

 

シアートップス×シャツが今っぽレイヤード!

シアートップスにストライプシャツのコーデ
撮影/水野美隆

季節を問わず着られて、その合わせやすさで昨年大ヒットしたアイテムといえば、シアータートル。まだ寒さ本番ではない11月上旬は、シャツと合わせたレイヤードが◎。シャツはボタンを上までは留めず、ネックレスで首元にアクセントを。

▶コーデ詳細はこちら

 

首元のフリルがポイントの甘グレーコーデ

フリルシャツにグレーのジャケット、パンツコーデ
撮影/金谷章平

袖口と襟元のフリルをアウターから覗かせて、秋冬らしいオールグレーコーデのポイントに。コート未満のジャケットは11月にちょうどいい防寒力。こっくりとした朱色のリップをアクセサリー代わりにのせて秋らしさをプラス。

▶コーデ詳細はこちら

 

【11月中旬のコーデ】ガクッと気温が下がる日に着たいのは

スウェットをベロアスカートで格上げ

半袖スエットレイヤードにスカート、ファーバッグ
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉

五分袖スウェットとタートルニットインナーを合わせた上級レイヤードコーデ。スウェットは短め丈を選べば新鮮な表情に仕上がります。ザクッとしたシルエットのスウェットにはベロア素材のタイトスカートを選んでカジュアルになりすぎないバランスを保って。シアーなソックス、ファーバッグなど小物は素材で遊んで奥行きを出すのもポイント。

▶コーデ詳細はこちら

 

シャツの代わりにシアーニットで今っぽモード

ベージュジャケットに白シアータートルのハンサムコーデ
撮影/水野美隆

ベージュチェックのジャケットに黒パンというオーソドックスなコーデも、インナーをシアートップスに差し替えるだけで今っぽい雰囲気が纏えます。シアーの透け感がセンシュアルで、ほどよくリラックスした雰囲気に。ジャケットはビッグシルエット、パンツはゆるめでメンズっぽくして、MIXさせたバランスがカギ。

▶コーデ詳細はこちら

 

レギンスコーデはゆるニットで気になるお尻やウエストをカバー

レギンスにコート、モスグリーンのキャップコーデ
撮影/金谷章平

薄着の夏はあまりにもジム帰り感が出てしまい普段着使いが難しかったレギンスも、寒くなればボリューミーなアイテムと合わせられてデイリーコーデに落とし込みやすくなります。気になるウエストやヒップも、ゆるっとしたニットやコートなら自然にカバー。白シャツを出したり、モスグリーンのキャップと赤リップで秋冬らしい色を足したりして、黒一辺倒にならないようにアクセントを。

▶コーデ詳細はこちら

 

【11月下旬のコーデ】一気に冬っぽい気候に!コートありきのコーデって?

鮮烈な赤コートのMIXコーデ

レギンスにコート、モスグリーンのキャップコーデ
撮影/金谷章平

乗馬帽を思わせるレザー製のキャップに、赤のロングコートを合わせたMIXコーデ。大胆すぎてチャレンジできないと思いがちな赤コートも、キャップでカジュアルに味付けすることで馴染みやすくなります。ブーツでもレザーを取り入れ、ファーの質感が楽しいバッグを合わせて冬素材を楽しんで。

▶コーデ詳細はこちら

 

Vネックラインがポイントのトレンチカジュアル

ベージュトレンチに白アランニットのコーデ
撮影/須藤敬一

グレーインナーにベージュトレンチのコンサバな色合わせに、ひと匙のアクセントとしてVネックニットをプラス。こっくりとした青のVネックラインがベーシックではない新鮮な表情に格上げ。深めのボルドーのリップも冬らしく、ピリッとした気持ちを盛り上げてくれます。

▶コーデ詳細はこちら

 

デニムをセットアップ風に着るという選択

上下デニムにトレンチコート、赤リップのコーデ
撮影/須藤敬一

ワイドブルーデニムに、おなじくブルーデニムジャケットをインナーとして着た新しいレイヤード提案。トレンチをプラスしてデニムの面積を減らすとバランスをとりやすく、デニムジャケットもデニムパンツも手持ち率が高いアイテムなので案外チャレンジしやすいコーデです。パリジェンヌっぽく赤いリップをさらりと塗ったメイクがマッチ。

▶コーデ詳細はこちら

 

【11月のシーン別コーデ】七五三に学芸会、母業も盛りだくさん!

参観日に学芸会。秋~冬の園・学校行事の服装は

普段着ベースのジャケパンで程よくきちんと

グレーのジャケットセットアップコーデ
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉

ゆるっとしたシルエットのジャケット&パンツなら、普段の園行事・学校行事にちょうどいいきちんと感が。足元はシルバーのローファーで遊び心とハズしを。インナーはカットソーでカジュアルめに調節します。

▶コーデ詳細はこちら

 

ツイードの華に頼ってシンプルなワンツーコーデを秋冬仕様に

ツイードジレに白シアートップスの園行事におすすめコーデ
撮影/谷田政史〈CaNN〉

万能インナーのシアートップスにツイードベストを合わせて華やぎをプラスしたきれいめコーデ。白パンツ、白インナーにネイビーを合わせてさわやかな配色に。ジャケットではなくべストを選ぶことで、11月の気候にちょうどよくなるうえ、今っぽさもぐっと高まります。

▶コーデ詳細はこちら

 

遠足にキャンプに、アウトドアを楽しむ日は

ナイロンのシャカシャカジャケットがいちばん使える!

ハットにナイロンジャケットの遠足コーデ

遠足なら汚れてもOKで動きやすいナイロンジャケットがやっぱり間違いなし。袖口がギャザーになっているので腕まくりしやすく、袖が汚れる心配もナシ。白ロゴTでおしゃれしてる感を注入しつつ、写真撮影時はレフ板効果で顔写りの良さもキープ。陽射し対策のハットはひも付きなら風が強い日でも安心です。

▶コーデ詳細はこちら

 

歩けるショートブーツでテーマパークもいけるモードスタイル

厚底ショートブーツにパラシュートパンツ、ニットのコーデ
撮影/佐藤航嗣〈UM〉

一日アクティブに歩くテーマパークには、厚底のサイドゴアショートブーツを主役にして、おしゃれと機動力を両立。くしゅっとさせたグリーンの靴下をアクセントに、ツヤ感のあるパラシュートパンツのバランスが楽しいコーデです。ボーダーカットソーを袖から出してゆるニットにレイヤードした上級者の合わせを。冬の日差しもあなどれないため、サングラスで日除け対策もぬかりなく。

▶コーデ詳細はこちら

 

子どもの発表会にちょうどいいコーデって?

ボリュームスカートで華やかに子どもを送りだしたい!

黒フロアスカートにグレーカーディガンコーデ
撮影/長谷川怜実〈S-14〉

タフタ素材のボリュームスカートでハッピーな気持ちを盛り上げて、子どものハレの日をしっかり送り出してあげたい。着席やしゃがみのシーンも多いので、足さばきの良いフレアスカートは優秀です。ボトムスがボリューミーなぶん、トップスはシンプルに。仕上げにノーカラージャケットを肩掛けして。あくまで主役は子どもなので色味抑えめで黒子役に徹するマインドを。

▶コーデ詳細はこちら

 

サテンスカートにビッグジャケットのバランスコーデ

ブラウンのジャケットにスカートのオールブラウンコーデ
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉

ミルクティー色のサテンスカートに、ボックスシルエットの大きめジャケットのブラウン軸コーデ。ゴールドのポインテッドトウのシューズはブラウンに馴染むので、派手になりすぎないアクセントになります。シャツはアウトしてフォーマルながら自分らしい洒落感を。

▶コーデ詳細はこちら

 

11月といえば七五三!いまどきハレの日スタイルは?

変形ジャケットにパールで自分らしいハレの日スタイル

 

11月の服装例:モードな変形ジャケットに白スカートのハレの日コーデ
コンサバママのモノトーン七五三コーデ

撮影/金谷章平

ハレの日だけど、コンサバすぎない自分らしいおしゃれがしたい!というママには、変形ジャケットを軸にしたコーデがおすすめ。パッと目を引く曲線カッティングのジャケットと合わせれば、中のシャツは手持ちアイテムでもしっかりハレの日仕様に。上半身がモードなぶん、ボトムスは白スカートで華やかに。パールでフォーマルな艶めきもプラス。

▶コーデ詳細はこちら

 

食事会では華やかブラウス1枚で抱っこのしやすさを重視しても

黒リボンブラウスに黒パンツのオールブラックコーデ
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉

抱っこ前提の3歳児ママはご祈祷や写真撮影が終わったらジャケットを脱いで抱っこに備えたいところ。タック入りのスティックパンツに華やかなボウタイブラウスを合わせたハレの日のワンツーコーデは、それぞれがきれいなシルエットなら、アイテムがシンプルでもちゃんとフォーマル感を出すことができます。

▶コーデ詳細はこちら

 

おしゃれをめいっぱい楽しみたいお出かけデー

ママ友ランチはいつもと違うアイテムを盛り込んで

 

グレーニットに水色サテンスカートコーデ
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉

師走になる前にと設定されたママ友ランチ。せっかくの単身のお出かけは、普段はできないおしゃれ要素を投入したいところ。鎖骨の出るキレイなネックラインのニットに、水色のサテンスカートを合わせた大人な雰囲気のコーデです。モノトーンではなく、水色を選んで脱無難。ヒールのミュールにクラッチバッグとおしゃれ指数の高い小物で気分を盛り上げて。

▶コーデ詳細はこちら

 

ビッグニットベストでテンションUP

ベージュのラインニットベストにレギンス、足元レイヤードコーデ
撮影/佐藤航嗣〈UM〉

トレンドのショートブーツはトウのシルエットで今年らしさをアップデート。レギンス風のタイトなニットパンツとブーツをオレンジのソックスでつなぎ、ボトムスは細身なシルエットに。トップスはざっくりしたニットベストとミニポシェットを重ねて冬らしいほっこり感を演出したコーデです。

▶コーデ詳細はこちら

 

11月のコーデは寒さ対策が重要!トレンドアウターを取り入れて

ダウンベストやスウェットなど、スポーティなアイテムの選択肢も増え、新鮮な秋冬コーデが楽しめる11月。何にでも合うグレーパンツや歩きやすいショートブーツなど、実用性のあるアイテムにも頼って、秋から冬への季節の変わり目をラクにおしゃれに乗り切っていきましょう。

 

文/楢本美菜子

*本記事は過去誌面や過去記事を再編集したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合があります。

こちらの記事も読まれています

2024年版「七五三、母親の服装の正解は?」マナーと実例コーデ集も

【気温20度】最高・最低気温別おすすめコーデ23選!

“カーデ感覚”でラクに着られる『お手頃ボアコート』を発見!

元記事で読む
の記事をもっとみる