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シャネル最高峰のローション、セリーヌの赤リップ、SK-Ⅱの金継スキンケアラインetc.【美容のプロが勧める名品】

  • 2024.11.12

シャネル「サブリマージュ」のローション

TOSHIMASA OHARA サブリマージュ レクストレ ドゥ ローション 125㎖ ¥50,600 

化粧水の概念を覆す、シャネル最高峰のローション

By Chiharu Nagatomi

シャネルのスキンケアの中でも「サブリマージュ」というシリーズは、万に届きそうなほどスキンケアサンプルを使わせていただいた私にとっても特別なシリーズ。正直、自身の収入に対してお財布には優しいとは言えない。でもシャネルのバッグやファインジュエリーなどと同様、買ってよかった、という先見性がある。

この化粧水もその一つで、人生の中で二度感動した化粧水のうちの一本だ。一滴に込められたエナジーが肌のすみずみ、奥深くまで染み渡り、しぼみがちな肌に潤いとハリが仕込まれ、滑らかさが復活。鏡越しの肌に目を奪う。シャネルがこだわりを持って見いだした特別な成分、丹精の込められた処方、香りだからこその即効性。今の私の肌って、悪くない、活力の源になるうぬぼれ肌に。

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Harper's BAZAAR

CHANEL サブリマージュ レクストレ ドゥ ローション

「サブリマージュ」ラインの最高峰、レ ゼクストレから誕生したローション。ブータンにあるシャネル所有の研究所で育つ植物から、肌の修復効果を持つとされるスウェルティア エキスや、肌再生を導くヴァニラプラニフォリアPFAを融合。1本にマイクロ ドロップが約12万8000個含まれ、みずみずしさとリッチな仕上がり感を独自のテクスチャー研究により完成。プレセラムのような“甘美な肌”に導いてくれる。

Profile
永富千晴:
ビューティジャーナリストとして活動する傍ら、PRコンサル、商品開発アドバイザーなども手がける。会員制美容コミュニティ「club C.」を主宰。美容のプロとして活動し始めるメンバーが増え、影ながら応援中。

From Harper's BAZAAR Dec Issue

アンべアージュのアイクリーム

TOSHIMASA OHARA エクシア アンべアージュ エンピリアンアイ 20g ¥33,000 

目元の形状変化に立ち向かう、本気のアイケア

By Eri Kataoka

笑った後の表情ジワはまだかわいい。まぶた痩せを感じた数年後、下まぶたのたるみが目立つように。メイクでも隠しきれない形状変化に老いと疲れを感じ、テンションもダダ下がる。主な原因は目の周りを囲む眼輪筋の衰え。加齢に加え目を酷使する生活がダメージを与え、眼輪筋が薄く硬くなり機能が低下するという。とはいえ、表情筋は簡単に増えたりしない。まずは変性を防ぐこと、そしてコツコツ再生を促すこと。

期待に応えてくれたのは、眼輪筋研究を深化させたアンべアージュ初のアイクリームだ。パワフルな植物成分はもちろん、マグネット内蔵スパチュラも心地いい。すっきりくっきり、巡りが促され、目元の疲れもとれるような感覚に。くすみも影も見せない引き締まったまなざしは、生きる力になる、とあらためて。

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Harper's BAZAAR

EXCIA アンベアージュ エンピリアン アイ[医薬部外品]

眼輪筋に着目し、目周りのダメージを防ぐ。さらにシワ改善のナイアシンアミドと美白のトラネキサム酸というダブルの有効成分をプラス。ハリと明るさ、ボリューム感もケアする全方位的アイクリーム。マグネット内蔵のスパチュラは、キャップにピタッと密着。

Profile
片岡えり:
美容ライター。スキンケア、ヘルスケア企画からインタビューまで幅広くこなす。週一回3時間超えのストレッチで、関節の可動域が広がる心地よさを体感中。あふれる好奇心で国内外の旅行にも積極的。

From Harper's BAZAAR Dec Issue

セリーヌの赤リップ

KEITA GOTO ル・ルージュ・セリーヌ 01ルージュ・トリオンフ ¥9,020(10/16 公式オンラインストアにて発売)

1本の口紅、私だけの赤

By Sachiko Igari

唇に赤をまとったときの高揚感。そこには、初めて化粧をしたときに感じた別人に生まれ変わったかのような興奮と、新しい自分に出会えたうれしさが含まれているように思う。だから私は赤を塗るたびに特別な気持ちになるのだ。この秋、エディ・スリマンが手がけるセリーヌ初のコスメライン、セリーヌ ボーテが本格始動。その幕開けを飾る赤口紅を手にした瞬間、そこから広がるエディの世界観に夢中になってしまった。ファセット加工が施されたゴールドケース、上品なパウダリーノート、滑らかで極上の塗り心地、オートクチュールの生地を思わせるサテン質感……。クラシックなムードもありながら、想像を裏切る軽やかさとモダンさが絶妙に融合されている。この赤を唇にのせたときの胸の高鳴りをぜひ体感してほしい。

 

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Harper's BAZAAR

CELINE 「ル ルージュ・セリーヌ サテンリップ」

サテン仕上がりのリップスティック、ル・ルージュ・セリーヌは、天然由来成分を89%配合。唇を保湿しながら、滑らかなつけ心地と美しい発色が長時間続く。2025年1月には、全15色展開のル・ルージュ・セリーヌ リップコレクションをローンチ予定。

Profile
猪狩幸子
:ビューティエディター、「BEAUTY DEPT」ディレクター。今夏、最新のコスメ情報をプロの目線で伝えるインスタメディア、BEAUTY DEPT(@beauty_dept_tokyo)を再始動。YouTubeチャンネルも開設。

From Harper's BAZAAR Nov Issue

ディプティックのオードパルファン

KEITA GOTO オード パルファン コライユ オスクロ、ルナマリス、ボワ コルセ、リリフェア、ローズ ロッシュ 各100㎖ ¥47,410 Diptyque

マザーオブパールに、もしも香りがあったなら

By Ayana

最近は、水や空気、光のような「透明」のニュアンスを持つフレグランスに惹かれる。これまでの私には、香りには自分の個性や理想を代弁する要素がほしいという思いがあったが、そのスタンスに少し疲れたのかもしれない。ニュートラルで静かで、現実と非現実の間にある深淵のような香りがいい。むしろ自分の個性を中和したい。

そんな折にガツンと心をつかまれたのが、ディプティックのルナマリス。聞けばそこに表現されているのは、マザーオブパールが放つ虹色の光のニュアンス。フランキンセンス、ピンクペッパー、シスタスの織りなす、はかなくも力強い静謐さ。その奥に漂うあたたかさやユニークネス。これこれ、こういうことだよと歓喜してしまった。光を描いたコンテンポラリーなボトルデザインも、今の気分にぴったりだ。

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Harper's BAZAAR

DIPTYQUE ルナマリス オードパルファン

サンゴ、真珠、樹皮、睡蓮、砂漠のバラ。本来は無臭に近いこれら自然のモチーフに、香りをまとわせるなら? という発想から生まれた5種のフレグランス。そこには想像力を刺激する詩のような雄弁さがあり、自然界に存在する宝物たちがくれる感動を再確認させてくれる。

Profile
AYANA: ビューティライター。エッセイ、インタビュー、ブランドカタログなど広く執筆。化粧品メーカー企画開発職の経験を生かし、商品開発にも関わる。この夏『仕事美辞』(双葉社)をリリース。OSAJI メイクアップコレクションディレクター。

From Harper's BAZAAR Nov Issue

SK-IIの最高峰プレステージライン

YUKI SAITO 右から:LXP 金継ぎ セラム50㎖ ¥71,500、同 エッセンス 150㎖ ¥55,000、同 アイクリーム 15g¥51,700、同 クリーム 50g ¥68,200(すべて百貨店限定) SK-II

もう、中途半端はいらない

By Yumiko Kizu

コロナ禍を経て加速した消費の二極化はさらに深化し、“超”の付く高級コスメがあらゆるカテゴリーから登場している。そんな時代の潮流のなか、SK-IIのプレステージライン、LXPシリーズが「金継ぎ」というスーパープレステージラインに刷新。キー成分ピテラに見いだした細胞間コミュニケーション力を日本の伝統技法である「金継ぎ」になぞらえ、ボトルデザインも金継ぎ模様に。「ピテラを限界濃度まで濃縮した超濃縮ピテラを配合」という立ち位置を継続しつつ、処方も質感もうっとりするような完成度の高さ。ところで「ピテラ独特の発酵の香りがちょっと苦手」という私のようなタイプには、さらに朗報あり。今回、希少な香木“伽羅”にインスパイアされた“真那香 雅”の香りを採用。静穏なスキンケアタイムを演出してくれる。

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Harper's BAZAAR

SK-II LXP 金継ぎ シリーズ

どのアイテムにおいても超濃縮ピテラを今まで以上にリッチに配合し、希少なゴールドシルクセリシンを共通成分に追加。2つの異なるマイクロドロップを採用したクリームのテクスチャーの進化も見事。

Profile
木津由美子
:ビューティジャーナリスト。大学卒業後、外資系航空会社、化粧品会社を経て編集者に転身、『ハーパーズ バザー』等でビューティを担当。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻修了、経営管理修士(MBA)。

From Harper's BAZAAR Oct Issue

ラ・メールのナイトクリーム

YUKI SAITO ザ・モイスチャライジングナイト クリーム 30㎖ ¥38,170 

年々、肌の修復力が落ちている…… そう感じる人にこそ、これを!

By Yumiko Murata

セラム美容全盛だった25年前に日本に上陸したラ・メール。開発のストーリー、軟膏のようなテクスチャー、そして感動のあと肌も、初めてずくめで「何だかすごい!」とワクワクしたのを覚えている。クリーム美容の火付け役ともなったラ・メールは、その後もニーズに合った質感違いのアイテムを世に送り出してきた。そして満を持して登場したのがこのナイトクリーム。オリジナルと比べるとなめらかな質感で、ナイトクリームにありがちな重たさやコクもそれほどなく、少し意外に思う。がしかし、夜間に確実に働きかけてくれているようで、朝の肌は実にごきげん! 柔らかさとふっくら感、そして表面のつるんとした質感は、しっかり眠ったあとのよう。年々、肌の修復力が落ちている私にとっては頼もしい一品になるに違いない!

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Harper's BAZAAR

LA MER ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム

エイジングと肌炎症の研究50年以上のラ・メールから登場した。夜の肌炎症と肌老化に着目したナイトクリーム。独自の美容保湿成分ミラクルブロス™*のほか、レチノールのような働きをもつ新開発の海洋美容複合成分マリンレチノを配合。8つの美肌要素(うるおい、ハリ、ふっくら感、引き締まった肌、キメ、なめらかさ、輝き、やわらかさ)にアプローチ。

From Harper's BAZAAR Oct Issue

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