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サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!

  • 2024.11.5
サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!
サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!

Text by 奥崎覚(編集部)

最終予選唯一のアウェイ2連戦となる日本代表の11月シリーズ。

9月と10月の代表活動では、高井幸大、望月ヘンリー海輝、関根大輝といったパリ五輪世代の選手が初招集され、このうち高井が初戦の中国戦で代表初キャップを刻んでいる。

サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!
サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!

そこで、この11月を含む近い将来にA代表へ初招集されそうなパリ世代のタレントを3名紹介する。

小久保玲央ブライアン

サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!
サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!

GK/2001年1月23日生まれ

まずは、パリ五輪で日本の守護神として大活躍した小久保玲央ブライアン。

チームは準々決勝でスペインに敗れたが、難敵ばかりのグループステージで3連勝の立役者となり、そのパフォーマンスは「国防ブライアン」とも評された。

クラブでもこの夏、鈴木彩艶がパルマへ移籍したことに伴い後釜としてシント=トロイデンへ移籍。4節のデンダー戦からここまで全試合にフル出場しており、毎試合のように好セーブを見せている。

現代表のGK陣は1歳年下の鈴木以外、大迫敬介、谷晃生といった国内組。「常にA代表が目標だった」という小久保をいつ呼ぶかは森保一監督次第と言える。

チェイス・アンリ

サッカー日本代表、パリ五輪世代から次に選出される「実力者」はこの3人!
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DF/2004年3月24日生まれ

冨安健洋、伊藤洋輝といった主力の度重なる怪我に悩まされている日本代表のDF陣。新戦力として注目されるのはやはりブンデスリーガでスタメンとしてプレーする20歳だろう。

アメリカ人の父と日本人の母を持つチェイス・アンリは、2022年4月に福島の尚志高校から直接ドイツ1部のシュトゥットガルトへ加入。当時から日本人離れしたパワフルな守備は魅力的だった。

今季は開幕からトップチームで充実の時を過ごしており、国内リーグだけでなくCLでも3試合連続出場中。実績だけを見れば現状の日本人DFで屈指の存在だ。

父親の母国アメリカが代表招集を狙っていると噂されるだけに、日本代表へ呼ばれる日は遠くないはず。クラブでセンターバック以外に両サイドバックをこなしている点もプラス。

平河悠

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FW/2001年1月3日生まれ

イングランド2部のチャンピオンシップにはこの夏何人もの日本人選手がやって来た。その中で、平河悠は安定した活躍を見せている一人だ。

7月にFC町田ゼルビアからブリストル・シティへ移籍。パリ五輪で負った怪我により出遅れたものの、4節のダービー戦からここまで10試合連続で出場、2ゴールを記録している。

ブリストルでも町田時代と同じように左右両サイドでプレー。攻守両面でチームの力となり、時にはウィングバック的な役割を担っていることから現在の日本代表との親和性も高い。

代表でウィングバック起用されている堂安律、伊東純也、三笘薫、中村敬斗はいずれもシャドーでもプレー可能。平河は彼らの代役あるいは後継候補として外せない人材だ。

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