1. トップ
  2. ダウンタウンとの収録に“6時間”遅刻…「完全に終わった」と覚悟を決めた過去を暴露した“大御所男性MC”といえば?

ダウンタウンとの収録に“6時間”遅刻…「完全に終わった」と覚悟を決めた過去を暴露した“大御所男性MC”といえば?

  • 2024.12.18
undefined
(C)SANKEI

テレビ業界では数々の伝説的なエピソードが語り継がれるなか、お笑い界の大御所ともいえる人物たちが織りなす出来事は、ファンや関係者に驚きと笑いを提供しています。

今回ご紹介するのは、ダウンタウンとの因縁深いエピソードを持つ、ある大御所MCについてです。彼が語る“遅刻”の逸話は、ただのハプニングを超えた、一種のドラマともいえる内容です。

『ダウンタウンのごっつええ感じ』の収録に6時間も遅刻した男性MCといえば?

さてここでクイズです。

『ダウンタウンのごっつええ感じ』の収録に6時間も遅刻…ダウンタウンが怖くて、家の中で「ワーッ!」と叫んだ“大御所男性MC”といえば?

ヒント…

① 『ダウンタウンのごっつええ感じ』で活躍していたお笑い芸人

② 現在はMCとして多くのバラエティー番組で引っ張りだこ

「これは完全に終わった」と覚悟を決めた

undefined
(C)SANKEI

答えは、今田耕司さんです!

今田耕司さんがこのエピソードを明かしたのは、2024年10月19日放送の読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』。番組では、俳優ムロツヨシさんが撮影現場での遅刻が原因で共演NGとなったエピソードを紹介。その流れから、今田さん自身も過去に経験した“ごっつええ感じ”での大遅刻事件について語りました。

遡ること20代の頃、今田さんは『ダウンタウンのごっつええ感じ』の収録に、なんと6時間も遅刻。お昼過ぎに集合のスケジュールだったにも関わらず、起きたのは日が沈む夕方だったそうです。状況を理解した瞬間、今田さんは「家の中で“ワーッ!”と叫んでいた」と当時のパニックぶりを振り返りました。

当時のダウンタウンのお二人、浜田雅功さんと松本人志さんが非常に怖い存在であったことも告白。過去にNGK(なんばグランド花月)での遅刻が原因で浜田さんに叱られた記憶が蘇り、「これは完全に終わった」と覚悟を決めたそうです。

現場に到着した今田さんは、すぐさま土下座して謝罪。しかし、遅刻の度があまりにも過ぎていたためか、浜田さんと松本さんは怒るどころか笑っていたと言います。「逆に笑っていた」というこの反応には、ベテランならではの懐の深さが感じられます。

ところが、そこで終わりではありませんでした。当時の現場には、まだまだ職人気質のカメラマンが多く、彼らが「ざけんな、おまえ!」と本気で叱ったそうです。普段は温厚なカメラマンからの一喝に、今田さんは「本当に怖かった」と語り、彼らの真剣さを改めて実感したと言います。

エピソードを知るとより好きになるかも

テレビ業界の第一線で活躍し続ける今田耕司さんですが、そのキャリアの裏には、こうした苦い経験やエピソードがあったことが伺えます。

この遅刻事件を通じて、今田さんはスタッフや共演者のプロ意識に改めて感謝し、後輩たちへの教訓としてもこの話を語り継いでいるようです。厳しいながらもユーモアに包まれたこのエピソードは、今田さんの持つ親しみやすさや人柄を物語っています。