1. トップ
  2. 『M-1』がキッカケで麒麟・田村と一時疎遠に...『M-1グランプリ』2005年の王者といえば?

『M-1』がキッカケで麒麟・田村と一時疎遠に...『M-1グランプリ』2005年の王者といえば?

  • 2024.12.18
undefined
(C)SANKEI

お笑いの世界では、舞台裏でのエピソードや芸人同士の関係性が注目されることがあります。その中でも特に「M-1グランプリ」は芸人たちにとって大きな転機となる場。優勝や敗退がその後のキャリアだけでなく、人間関係にも影響を及ぼすことがあるのです。今回ご紹介するのは、『M-1グランプリ』が原因で一時疎遠になったという、意外な芸人同士のエピソードです。

『M-1グランプリ』がきっかけでお笑いコンビ・麒麟と一時疎遠になったお笑い芸人といえば?

さて、クイズです。『M-1グランプリ』がきっかけで後輩コンビ・麒麟と一時的に疎遠になったことを公言したお笑い芸人といえば、誰でしょうか?

ヒント…

①『M-1グランプリ』2005年王者のボケ担当

② 独特な皮肉と愛情深いキャラクターの持ち主

「俺がお前らを撮んのか」という気持ちに…

undefined
(C)SANKEI

答えは、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズ吉田敬さんです。

このエピソードが語られたのは、2024年10月20日に放送されたカンテレの番組『マルコポロリ!ブラマヨ吉田徹底解剖 95分拡大SP』。この中で吉田さんは、2001年に始まった『M-1グランプリ』がきっかけで後輩の麒麟・田村裕さんと一時疎遠になった過去を明かしました。

2001年、『M-1グランプリ』の初回大会。ブラックマヨネーズは準決勝で敗退したものの、後輩の麒麟は決勝進出を果たします。

その後、吉田さんが田村さんと街を歩いていると、「写真を撮ってください」と通行人から頼まれる場面がありました。頼まれた吉田さんは、「俺がお前らを撮んのか」という気持ちになり、内心で複雑な感情を抱えたそうです。

田村さんがその場で「すいません」と謝罪したものの、吉田さんは「あと一言謝っていたら泣いていたかもしれない」と回想。その瞬間を境に、田村さんへの態度が変わったことを認めています。

田村さんによれば、その日を境に吉田さんからの連絡がピタッと途絶えたとのこと。「それまでは毎日のように食事に誘われていたのに、急に疎遠になった」と明かしました。一方で、吉田さんも「すべて事実です」とこのエピソードを真剣に語り、周囲から「小っちゃ!」と笑いを誘われる場面もありました。

MCの東野幸治さんから「田村が人気になったことが疎遠の理由か?」と問われると、吉田さんは「その通りです」と潔く認め、「これが天下の吉田敬よ」と冗談交じりに自分を評しました。

エピソードを知るともっと好きになるかも

現在では、ブラックマヨネーズと麒麟はお互いに共演する機会も多く、笑い合う関係に戻っています。このエピソードも、時間が経ったからこそ笑い話として語れるようになったのでしょう。

『M-1グランプリ』で生まれたドラマは芸人たちの成長や関係性の変化を浮き彫りにします。吉田さんが田村さんに抱いた複雑な思いは、芸人ならではの嫉妬やプライドが絡むもの。今後もこのような裏話には、ファンならずとも注目してしまいますね!