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5年間で新ネタはたった3本…漫才をサボっていたが、見事『M-1グランプリ2019』の王者になったお笑いコンビといえば?

  • 2024.12.17
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

漫才界において最高の舞台である『M-1グランプリ』。その栄冠を勝ち取ったコンビの背景には、成功だけではなく試練や葛藤が存在します。

今回は、5年間で新ネタをわずか3本しか作らず、漫才をサボり続けたところから奮起し、最終的に『M-1グランプリ2019』で頂点に立ったコンビについてご紹介します。

漫才をサボったものの…見事『M-1グランプリ2019』の王者になったお笑いコンビといえば?

さてここでクイズです!

5年間で新ネタが3本だったにもかかわらず、先輩に喝を入れられ復活を果たし、『M-1グランプリ2019』で優勝したお笑いコンビは一体誰でしょうか?

ヒント…

① 「コーンフレーク」ネタで優勝したコンビ

② M-1グランプリ史上最高得点を記録したコンビ

「そろそろちゃんと漫才をやろう」と提案

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(C)SANKEI

答えは、お笑いコンビ・ミルクボーイです!

このエピソードは、2021年5月17日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で先生役を務めたミルクボーイが語ったものです。駒場孝さんと内海崇さんの2人が「オカンが忘れた」という発想をきっかけに漫才に本気で取り組み、最高の舞台で歴史に残るパフォーマンスを披露しました。

ミルクボーイは、2015年までの5年間で新ネタをたった3本しか作らないという、芸人としては致命的な時期を過ごしていました。

その理由は、2人の間に会話がほとんどなかったことにありました。駒場さんが「そろそろちゃんと漫才をやろう」と提案し、ようやく話し合いを始めたのが転機でした。

そんな二人の意識を変えるきっかけになったのが、『M-1グランプリ』の復活。2015年の大会で惨敗を喫した後、先輩の海原やすよ・ともこさんから「最近ちゃんと漫才してないよな?」と核心を突かれる一言を受け、「目を覚まさなければ」と奮起しました。

エピソードを知るともっと好きになるかも

ミルクボーイは、5年間の停滞から奮起し、漫才に真剣に向き合うことで、『M-1グランプリ2019』という大舞台で伝説を生み出しました。「コーンフレーク」という身近なテーマを使い、巧みな構成と抜群のテンポで笑いを届けた二人の物語は、多くの人に感動を与え続けています。

このエピソードを知ると、ミルクボーイの漫才がより深く楽しめるのではないでしょうか。