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決勝本番で「ネタが一瞬飛んだ」内心焦るも、見事に軌道修正し『M-1グランプリ2018』の王者になったお笑いコンビといえば?

  • 2024.12.19
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

漫才日本一を決める『M-1グランプリ』では、多くの芸人が極限の緊張とプレッシャーの中で戦います。

その中でも、2018年の大会で「ネタ飛び」という一大ピンチを迎えながら、見事に優勝を果たしたコンビがいます。若き14代目王者となった彼らの裏には、数々のドラマがありました。

『M-1グランプリ2018』の王者になったお笑いコンビといえば?

さてここでクイズです!

本番でネタを飛ばし、内心焦るも、見事に軌道修正し『M-1グランプリ2018』の王者になったお笑いコンビといえば?

ヒント…

① 2013年に結成した若手コンビ

②  「豪華客船」 「小学校」をテーマにしたネタで優勝

「ヤバい、なんかせな!」とアドリブで場を繋ぎ…

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(C)SANKEI

答えは……霜降り明星です!

お笑いコンビ・霜降り明星(粗品さん、せいやさん)は、2018年に『M-1グランプリ』で最年少優勝を果たしました。その最終決戦では、「小学校」をテーマにしたネタを披露。若さあふれるテンポの良い掛け合いとエネルギッシュな漫才で、審査員や観客を圧倒しました。

しかし、その舞台裏では、せいやさんがネタを一瞬飛ばしていたことを、後に公式YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』で明かしています。

せいやさんは「ネタが飛ぶ瞬間って、2個前くらいで気づくんですよ。ヤバい、次の次が思い出せない!ってなりながらしゃべってる」と当時の焦りを語り、「ヤバい、なんかせな!」とアドリブで場を繋いだそう。

その瞬間、相方の粗品さんが「違うでしょ!」「そうじゃないでしょ!」と、巧みに間を作り、せいやさんに思い出す猶予を与えました。このフォローにより、せいやさんは奇跡的にネタを思い出し、見事に修正して優勝を手繰り寄せました。

粗品さんは「すごいですよね。ネタが飛んでるのに、すぐ修正して演技した」とせいやさんを称賛。一方で、せいやさんも「俺はマジでお前のおかげだと思ってる。粗品さんが間を作ってくれたおかげで思い出せた」と、感謝の言葉を述べました。2人のコンビネーションの良さが、この優勝劇を生んだのです。

エピソードを知るともっと好きになるかも

『M-1グランプリ2018』で優勝した霜降り明星は、若さと実力で時代を切り開きました。一瞬のピンチを相方のフォローで乗り越え、奇跡的な修正を見せたそのエピソードは、コンビとしての強い絆と、プロとしての技量の高さを証明するものでした。

このエピソードを知ることで霜降り明星のことがより好きになるのではないでしょうか。今後も二人の活躍に注目ですね!