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「思い入れはない」葛藤の中『M-1グランプリ2001』に出場→翌年、チャンピオンに輝いたお笑いコンビといえば?

  • 2024.12.16
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

お笑い界では、漫才師たちの苦悩や努力のエピソードが話題になることが少なくありませんが、「漫才師と名乗る以上は出ないと」と葛藤しながら、M-1グランプリに挑戦したコンビがいます。初出場で惜しくも優勝を逃した彼らは、翌年、見事に王者へと輝きました。彼らの絶妙な掛け合いと個性的な漫才スタイルは、多くの視聴者を笑いの渦に巻き込んできました。

今回は、そんな漫才師ならではの葛藤と栄光のエピソードを持つお笑いコンビについて、クイズ形式でご紹介します!

『M-1グランプリ2001』に出場し、翌年王者となったお笑いコンビとは?

さて、クイズです。葛藤を抱えながら「漫才師と名乗る以上は出ないと」と覚悟を決めて『M-1グランプリ2001』に初出場するも、決勝戦で敗退。その悔しさをバネに、翌年2002年には見事優勝を果たしたお笑いコンビがいます。

彼らは独自の掛け合いと確かな実力で漫才界を席巻し、今でもテレビやバラエティ番組で活躍。絶妙なボケとツッコミで、笑いを届けています。

一体、このお笑いコンビとは誰でしょうか?

ヒント…

① 関西出身のベテランコンビで、ボケとツッコミの掛け合いが絶妙。

② ツッコミ担当のギャグ「パァ!出た!」が有名。

「出る必要があるのか」という葛藤からのスタートだった

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(C)SANKEI

答えは……ますだおかだです!

当初は「出る必要があるのか」「思い入れもない」と葛藤があったますだおかだ。それでも第1回の『M-1グランプリ2001』に「漫才師と名乗る以上出ぇへんわけにはいかんやろ」という覚悟で出場しました。しかし、決勝で披露したネタは大阪で何度も演じていたため、新鮮味に欠けており結果は4位。

ボケの増田さんは悔しさから後悔の気持ちも湧きましたが、決勝後、ホテルでベッドに寝転がりながら、「どうやったら勝てるんやろ」と朝まで考え続けたそうです。第2回の開催が未定だったにもかかわらず、「このルールで勝つにはどうすればいいか」と試行錯誤し、「次があれば、決勝には新ネタを持っていこう」と決意しました。

そして迎えた翌年、第2回の『M-1グランプリ2002』。ますだおかだは決勝と最終決戦で新ネタを披露し、その結果、見事に優勝を果たします。岡田さんのハイテンションなツッコミと、増田さんの淡々としたボケの掛け合いが炸裂し、観客と審査員を魅了しました。

彼らの努力と覚悟が、栄光への道を切り開いたのです。

エピソードを知るとより好きになるかも

このリベンジ劇は、ますだおかだの漫才師としてのプライドと情熱があったからこそ成し遂げられたものです。

ますだおかだの、悔しさをバネに栄光を掴んだ姿に感動した方も多いのではないでしょうか。結果に満足せず、リベンジへの強い意志と努力を重ねた彼らの姿には、漫才に対する真摯な姿勢と情熱が感じられます。