「浪人＝終わり」「私立なんて考えられへん」絶対に浪人できない苦しい家庭…過酷な状況で育った“人気お笑い芸人”といえば？

お笑い芸人といえば観客を笑わせる舞台の姿が注目されがちですが、その裏側には様々なドラマがあります。特にどん底から這い上がったようなエピソードや、苦難を乗り越えた努力の話は多くの人の心を動かします。

そこで今回は、絶対に浪人できないような家庭環境で育ちながらも、今ではテレビやバラエティで引っ張りだことなったある人気芸人について、クイズ形式でご紹介します。

「浪人＝終わり」絶対に浪人できない貧乏家庭で育った人気お笑い芸人は？

さて、クイズです。「浪人＝終わり」という絶望的なプレッシャーの中で高校生活を送り、なんとか大学へ進学。

経済的に厳しい状況で育ちながらも持ち前の努力と情熱を発揮した人気芸人がいます。

いったい誰でしょう？

ヒント…

①昨年9月にラジオで、20代一般女性との結婚と妻の妊娠を発表

②過去にアルバイトを何度かクビになっている

「160円の晩飯をずっとやってた」

答えは……霜降り明星のせいやさんです！

M-1グランプリ2018で優勝し、史上最年少チャンピオンとして一躍有名になった霜降り明星。ツッコミ担当のせいやさんの笑いに対する情熱と、舞台での明るさや勢いのあるツッコミは、多くの視聴者を魅了しました。その一方で、せいやさんは自身の苦労をエピソードとして笑いに変える天才でもあります。

学生時代の苦労エピソードが明らかになったきっかけは、自身のYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』に「お2人の受験エピソードが聞きたいです」という質問が寄せられたことでした。2019年10月26日配信の回で、これまで受験の頃の話はあまりして来なかったと振り返るせいやさん。

自身の家は相方の粗品さんよりも貧乏で、「私立なんて考えられへんっていう家で育った」「予備校代もじいちゃんから出してもらってました」と告白。

家族からは「浪人＝終わり」であると告げられ、必死に近畿大学を目指すことにしたせいやさん。しかし近畿大学は志願者数が日本で一番多く倍率が高いと語り、困難な道のりであることを覚悟。部活を真面目にやっていたこともあり、「死ぬ気で勉強した」「勉強期間めちゃくちゃ短くて、何回も泣いたもんな」と明かしています。

受験生時代には家族からのプレッシャーに押しつぶされそうだったというせいやさん。家庭の経済状況のこともあり、ご飯の代金も家族にもらうことも躊躇っていたため、「予備校の晩飯、ブタメン60円のやつにカッチカチの何も味ない100円のパンをつけて食べる、160円の晩飯をずっとやってた」と当時の思い出を告白。猛勉強の末、近畿大学の公募推薦入試に見事合格しました。

エピソードを知るとより好きになるかも

厳しい環境を乗り越え成功を掴んだエピソードを知ると、自分の挑戦にも力が湧いてくるように感じますよね。霜降り明星の2人はこれからもお笑い界を牽引していく存在として期待されています。彼らの新たな挑戦や進化を、今後も応援していきたいですね！

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