「どういう育ち方したんだ」「一生忘れません」坂上忍が“共演NG”に…32年ぶりに再会した女優といえば？【クイズ】

芸能界では、時折「共演NG」という言葉が話題になります。これは、特定の芸能人同士が何らかの理由で共演を避ける状況を指します。その背景には、性格の不一致や過去のトラブルなど、さまざまな事情が存在します。

今回は、坂上忍さんが32年ぶりに再会した“共演NG”の女優についてご紹介します。

32年ぶりに再会した“共演NG”の女優とは？

俳優の坂上忍さんも、かつて「大っ嫌いな女優」として共演を避けていた人物がいます。その女優とは誰でしょうか？

ヒントとして、坂上さんが共演NGとしていたのは、女優さんです。

二人は1987年に上演されたミュージカル『タッチ』で共演しました。坂上さんが主人公の上杉達也役、女優さんがヒロインの浅倉南役を演じました。

しかし、この共演がきっかけで、坂上さんはこの女優さんとの共演を避けるようになりました。一体この女優は誰でしょう？

 

「僕は一生忘れませんけどね」

正解は……工藤夕貴さんです！

共演NGになった理由は、舞台公演中に工藤さんが坂上さんの楽屋を訪れ、演技に対してダメ出しをしたことにあります。当時、坂上さんは芸歴17年のベテランであり、工藤さんはデビュー間もない新人でした。年下で経験の浅い工藤さんからの指摘に、坂上さんは「いくら芝居がうまいか知らねえけど、俺の楽屋に来てダメ出ししてそのまま去って行くって、てめえどういう育ち方したんだ」と強い反感を抱いたといいます。

さらに、数日後、坂上さんが工藤さんに対して演技の提案をした際、工藤さんはそれをあっさりと拒否しました。この一連の出来事が原因で、坂上さんは工藤さんとの共演を避けるようになりました。

しかし、2019年7月5日に放送されたフジテレビ系『ダウンタウンなう』で、二人は32年ぶりに再会。番組内で坂上さんは当時の経緯を語り、工藤さんも自身の記憶を振り返りました。工藤さんは「正直、苦手だった。嫌われている気がするなーって」と当時の心境を明かし、坂上さんも「僕は一生忘れません」と述べました。

この再開の機に和解へ！

この再会を機に、二人は過去のわだかまりを解消し、和解に至ったようです。芸能界では、長年の確執が解消されることも珍しくありません。今回の坂上さんと工藤さんの再会は、その一例と言えるでしょう。

芸能界の「共演NG」は、時に話題となりますが、その背景には人間関係の複雑さが存在します。しかし、時間の経過とともに和解に至るケースも多く、今回の坂上さんと工藤さんの再会は、その良い例と言えるでしょう。