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「なくてもいいんだ」「珍しい」リーガルドラマにしては異例ともいえるラストにSNSでも驚愕の声『モンスター』第7話

  • 2024.12.2
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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

10月14日(月)スタートのフジテレビ系・新ドラマ『モンスター』は、常識や感情を超越して冷徹に事件と向き合う“モンスター弁護士”神波亮子が独自の視点で裁判を操り、悪意が生まれる瞬間を逃さず捉え、法廷闘争をゲームのように楽しむ異色のリーガル・エンターテインメント。第7話では、推し活によるトラブルと衝撃の結末が視聴者の注目を集めました。

第7話のみどころ

第7話は、「迷惑ファン問題」が発端となるエピソード。

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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

人気ドラマのロケ地となった町で、ファンの迷惑行為が問題に。ドラマの聖地となった公園ではゴミが散乱し、地元饅頭店『みやこし』への押しかけ騒動も発生。プロデューサー坂口(林泰文)が企画したトークショーには多くのファンが殺到し、『みやこし』の従業員・里佳子(堀未央奈)が感電事故に遭いイベントは中止、公園は一時閉鎖に。

回復した里佳子は1億円の損害賠償を求めますが、調査の末、感電事故が自作自演だったと判明。実は、里佳子は聖地となっているドラマに救われた過去があり、借金をして聖地へ引っ越しをしたり、地方のイベントに行くなど熱狂的なファン活動に没頭していました。ところが、聖地の実情やテレビ局の姿勢に絶望し「この作品と一緒に人生を終わりたい」と考え事件を起こしていたのです。

最終的に依頼人本人が自作自演を暴露したことで、今回の事件は初めて示談という形で解決。愛する作品と共に人生を終えられなかったことに対し「なんで死ねなかったのかな」と呟く場面も。ドラマへの深い愛情が原因で起きた悲劇と、その背後に潜む推し活の闇が浮き彫りになるエピソードとなりました。

また、今回は初めて法廷シーンがなく、「法廷シーンがない!?そうか、それも決めつけていた…なくてもいいんだ」「リーガルドラマで法廷シーンなく依頼人が解決したの珍しい」など、驚きの声があがりました。

SNSの声

第7話が放送されるやいなや、SNSには視聴者からの多くの感想が寄せられました。なかでも「よくある社会の縮図」との指摘があり、推し活が生む光と影に視聴者の共感が集まっています。また、テーマの深さを評価する声が相次ぎ「ここまで入れ込むファンにもなりたくない」と視聴者自身の“推し活”に対する考え方を見直すきっかけにもなったようです。

好きな俳優だけ見て作品見てないファンにはなりたくないけど、作品に没頭するあまりここまで入れ込むファンにもなりたくないな。
推し活に乗った安易な金儲け、話題になるなら真偽なんてどうでもいいメディア、愛情が拗れると誹謗中傷してでも思い通りにしたいファン…
オタクってのはよ、どんなに時間とお金を注いで心から愛していても対象が自分以外の何かが思い通りになるなんて思っちゃいけないのよ
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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

さらに、「ハマり役すぎてびっくり」「演技上手い」と元乃木坂46で現在は女優としても活躍する堀未央奈さんの演技についても称賛の声が多数見受けられました。視聴者の心を揺さぶる第7話。鋭い社会批評が、今後も多くの議論を呼びそうです。

まとめ

第7話が描いたのは、“推し活”が生む光と影。救いを求めたドラマへの執着がやがて狂気へと変わり、自作自演の感電事故にまで至ったのです。事件は示談という形で解決しましたが、物語は社会に潜む「愛の歪み」を浮き彫りにしました。

12月2日(月)放送は今話題の闇バイトについて。毎話驚きの展開が待ち受けるドラマ『モンスター』、次回もお見逃しなく!


カンテレ・フジテレビ系 ドラマ『モンスター』 毎週月曜よる10時

※記事内の情報は執筆時点の情報です



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