【伝説】10年ぶりの漫才をネタ合わせナシで実現…！2019年に“復活”を遂げた人気お笑いコンビといえば？

お笑い芸人のエピソードには、思わず笑ってしまうものから感動するものまで、様々なものがありますよね。特にコンビ芸人の再会劇や長年のブランクを感じさせない掛け合いは、ファンにとって特別な瞬間です。

そこで今回は、10年のブランクをものともせずに漫才を披露し、ファンを沸かせたお笑いコンビをクイズ形式でご紹介します。

10年ぶりの漫才をネタ合わせナシで完璧にこなした、人気お笑いコンビは？

さて、クイズです。2019年に10年ぶりに漫才を披露し、しかも「ネタ合わせ」を一切せずに観客を魅了した人気コンビがいます。その圧巻の漫才復活劇は多くのファンに衝撃と感動をもたらし、話題となりました。漫才を久々に見せてくれてファンを喜ばせたこのコンビとは、いったい誰でしょう？

答えは…アンタッチャブルです！

ブランクを感じさせない完成度

アンタッチャブルは、ツッコミの柴田英嗣さんとボケの山崎弘也さんで結成されたお笑いコンビ。2004年には『M-1グランプリ』で優勝を果たし、その独自のスタイルで一世を風靡しました。しかし2010年に以降、柴田さんの活動休止により、コンビとしての漫才は長らく見られなくなっていました。

復活が実現したのは、バラエティ番組『全力！脱力タイムズ』でのこと。最初はアンタッチャブルとして漫才をするよう求められた柴田さんですが、そこで相方として登場したのは、山崎さんに扮した俳優・小手さんでした。

よくあるドッキリ演出の一環として漫才をすることになった柴田さんでしたが、途中から小手さんにミスが目立ち始め、番組は徐々に険悪な雰囲気に。ついには司会の有田さんの指示で、小手さんがスタジオから追い出されてしまいます。

そして代打としてサプライズで登場したのが、他でもない山崎さん本人でした。驚きと戸惑いの中、突然ふたりがステージ上で漫才を披露する流れに。2人は事前にネタ合わせをすることもなかったのですが、見事なテンポで繰り広げられた漫才は「10年の時を感じさせない」と話題になり、視聴者のあいだでも伝説の回として語り継がれています。

エピソードを知るとより好きになるかも

アンタッチャブルの復活は、「もう一度あの漫才を見たい」と願っていた多くのファンにとって夢のような瞬間でした。予期せぬサプライズから始まった10年ぶりの漫才は、彼らが今も日本のお笑い界において欠かせない存在であることを証明し、多くの笑いと感動を与えたと言えるでしょう。