再配達に行った宅配員→「インターホン押してないよな？！」と迫る客に責められ…呆れた『言い分』にエッ？

2024.12.6

配達員さんが荷物を届けに行った際、タイミングが悪く受取人の方が外出している場合もあるでしょう。そのような時は基本的に「不在票」を入れてくれるため、後日再配達のお願いができます。しかし…世の中には、信じられないようなクレーマーがいるようです。

今回は、株式会社LORE（@lore.com1）さんが2024年4月にインスタグラムに投稿した「不在票を入れた際の出来事」をご紹介します。

軽貨物自動車運送事業をされている株式会社LOREさんは、実際にあったカスタマーハラスメントなどを動画にし、注意喚起することを目的として活動されています。

今回の投稿も、配達員の方の体験談を元に制作された再現動画の1つです。いったい、どのようなクレームを言われたのでしょうか？

注目の投稿は、こちらです。

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㍿ LORE 【軽貨物運送事業】(@lore.com1)がシェアした投稿

インターホンを鳴らしても反応なし…。仕方がないため、配達員さんは荷物を預かりその場を立ち去ろうとしたそうです。しかし、突如として玄関の扉が開き、中から受取人の方が現れたそう。

しかも、挨拶をする配達員さんを遮るように、「インターホン押さなかっただろ」とクレームを言ってきたそうです。いやいや、ちゃんと押してましたけど…？

配達員さんが説明しても、受取人の方は「押してねーよ」の一点張り。

「録画機能とかないんですか？」と尋ねると、「あるよ」「見たよ」と答えたそうですが、その上で同じ主張を繰り返してきたそうです。これは、見ていませんね…。

埒が明かないため、「すいません申し訳ないです」と謝る配達員さんに、受取人のクレームはエスカレート。。そして、最終的に…。

「アホか」と罵倒の言葉を投げかけて、荷物をひったくっていったそう。本当に、傍若無人な振る舞いですよね。

思わず「嘘だよね…？」と口にしたくなりますが、株式会社LOREさん曰く

「こういったお客さまは実際に多くいらっしゃり、すぐに再配達して欲しいが為にインターホンが鳴ってないのに不在票が入っていたとクレームをいれるお客さまもいます。私たちドライバーは荷物をお届けするのが仕事ですし、再配達も基本的には同じドライバーが行うので、インターホンを鳴らさず不在票をいれることは一切しません。」

とのこと。ただでさえ重労働なのに、このような利用者の相手もしなくてはいけないなんて…。

「物が届くだけでもありがたいと思え」

株式会社LOREさんの投稿に対して、さまざまなコメントが寄せられていました。受取人の方を批判する声も多く、

器が小さいね〜

どの立場なん？いい加減お客は神とかやめたら

などのコメントも。また、

クレーマーめんどくさいね！
配送屋さんは会社にいって
ブラックリスト入りしてここの配達はなしにしよう！

と仰っている方もいらっしゃいました。本当に、そうできたら一番いいですよね…。

たくさんの方から批判が上がっているように、お客さんと配達員の方の立場は平等です。荷物を届けてもらった際は、感謝の気持ちを忘れずに、丁寧な対応を心がけるべきでしょう。

※本記事で紹介している投稿は、株式会社LOREの体験談を元に作られた再現動画です。

取材協力：株式会社LORE（@lore.com1）さん

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