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「その手土産、アウトかも!?」 義実家でやりがちな【NGマナー】とは?

  • 2025.1.3
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年末年始の帰省で、義実家を訪問する予定の方も多いのではないでしょうか。特に「どんな手土産を持っていけばいいの?」と迷うこともありますよね。義実家での時間を気持ちよく過ごすためにも、手土産選びのマナーを確認しておきましょう。

Q.手土産は何がいい?

A. 義両親の好きなものがベスト

義両親が好きなものを選ぶのがベストです。普段の会話やプレゼント選びの際のヒントを活用しましょう。ただし、好みが分からない場合は、以下のようなアイテムがおすすめです:

  • 常温保存が可能で日持ちするもの
  • 個包装でみんなが楽しめるもの
    これなら、義実家の方々にも気兼ねなく召し上がっていただけます。

Q.「手ぶらで来て」と言われた場合はどうすればいい?

A. 基本的には持参するのがマナー

義両親が「手ぶらで来て」と言っても、何かしら手土産を持参するのが礼儀です。ただし、何度も強く「いらない」と言われた場合は、義両親の意向を尊重しましょう。その場合でも、手紙や小さなお花を用意するなど、感謝の気持ちを示す方法もあります。

Q. 手土産を渡すとき、何と言えばいい?

A. 「つまらないものですが」は避けましょう

「つまらないものですが」という表現は、かつては控えめな謙遜の言葉として使われていましたが、現代ではネガティブな印象を与える場合があります。代わりに、以下のような言葉を添えると良いでしょう:

  • 「お好きだとうかがいましたのでお持ちしました」
  • 「ささやかですが、お受け取りいただければ幸いです」

こうした言葉に、感謝や気遣いを込めることが大切です。

思いやりの心をもった行動を心がけることが大切

義実家への訪問は、最初は緊張するかもしれませんが、相手の立場に立った行動を心がければ良い関係を築く第一歩になります。思いやりと感謝の心を持ち、素敵な年末年始を過ごしてください。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。