「第一印象で左右されるかも！」ビジネスの場で大切な【身だしなみのマナー】とは？

2024.12.15

第一印象を左右する「身だしなみ」。初対面で良い印象を与えることができれば、会話がスムーズに進み、信頼関係を築く第一歩になります。

一方で、身だしなみに問題があると、「仕事を一緒にしたい」と思ってもらえず、チャンスを逃してしまうことも…。

今回は、初対面の印象を左右する「身だしなみ」マナーについて、NGポイントとその改善方法をご紹介します。ぜひチェックして、好印象を与えるための参考にしてくださいね。

NGポイント1. 洋服の「シワ」

意外と見られているのが、洋服の「シワ」です。

着用することでついてしまうシワはある程度仕方ありませんが、目立つシワがあると「不潔そう」「だらしない人」というマイナスのイメージを与える可能性があります。

改善ポイント

出かける前に必ず服の状態をチェックし、必要ならアイロンをかけましょう。
アイロンが苦手な方や面倒に感じる方は、ノーアイロン素材の洋服を選ぶのがおすすめです。

NGポイント2.手元の爪が汚い

身だしなみの中で意外と注目されるのが「手元の爪」です。

打ち合わせやパソコン作業の際、手元は相手の目に入りやすい部分です。爪が伸びすぎていたり、爪の間に汚れが溜まっていたりすると、相手に良い印象を与えるのは難しいでしょう。

改善ポイント

男性の場合は理由がない限り、爪を短く切りそろえましょう。
手を洗う際に、爪の間もしっかり洗う習慣をつけると清潔さを保てます。

NGポイント3.スーツのサイズがあっていない

カジュアルな服装でオーバーサイズが流行していますが、スーツの場合はサイズが合っていないとNGです。

サイズが大きすぎると「着せられている」ような印象を与え、だらしなく見えます。逆にサイズが小さすぎると、体のラインが強調されてしまい、残念な印象になります。

改善ポイント

自分に合ったサイズ感を知ることが大切です。
着用シーンや好みに合わせて、店舗で試着しながらスーツを選びましょう。

おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のために

「おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のため」という言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

一歩間違えると「だらしない」「不潔」と思われてしまうのが身だしなみです。相手に与える印象を良くするためにも、最低限の配慮が必要です。

身だしなみを整えることで、人間関係が円滑に進むきっかけにもなります。ぜひ今回のポイントを参考にして、好印象を与える身だしなみを目指してくださいね。

ライター：能美黎子（のうみれいこ/ @reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。