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『謝罪しすぎ』はNG?! 知らないと恥ずかしい【日本と海外のビジネスマナーの違い】とは?

  • 2024.11.30
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

海外の方と仕事をする時に気をつけたいのがビジネスマナー。
日常生活においてだけでなくビジネスシーンにおいても、「日本では当たり前だと思っていたことが海外では違った!」ということが多いかと思います。双方が気持ちよく働いていくには、相手の国のマナーを事前に理解しておくこともとても大切です。

今回は、知っておきたい日本と海外のビジネスマナーの違いについてご紹介します。意外と知らないことが多くあるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.謝罪をしすぎない

日本では、仕事でなにか不手際やトラブルがあった際にはすぐに謝罪する文化がありますが、海外では、自分に非があったときにしか謝罪はしません。

日本では、たとえ相手に非がある場面でも、ビジネスシーンにおいては「良好な関係を崩したくない」という気持ちから率先して謝る人が多い傾向にあります。
一方海外では「自分の責任を軽々しく認めるわけにはいかない」という考え方から、不用意に謝らないという文化が存在します。

2.名刺交換より握手を交わして名乗り合う

日本では、商談相手などに初めて会うときに、最初に名刺交換を行います。
海外では、名刺交換より先に握手を交わして自分の名前を名乗り合うことが一般的です。

日本では名刺の持ち方や渡し方などマナーがありますが、海外では名刺は身分証明や話のきっかけを作る材料や相手を覚えておくためのものという認識です。

3.ボディーランゲージの多様に注意

ボディーランゲージは、国や人種によって意味が異なるため要注意です。
例をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

  1. 腕組み
    アメリカでは、「敵意」を表していると誤解されてしまう可能性があるため要注意
  2. 親指を立てる
    南米やアフリカの一部地域やイランなどでは、最大のタブーとなるため要注意
  3. 手招き
    国によっては「あっちへ行け」の意味になる可能性があるため要注意

基本的には安易にボディランゲージを使わないのが無難と覚えておきましょう。

相手の考え方を尊重し合うことが大切

ビジネスシーンにおいて、海外の方とコミュニケーションをとる上では、多様な文化を受け入れる心の持ちようが必要になります。
日本の文化を押しつけるだけではなく、相手の考え方を尊重し合うことが大切です。

日本ではなく、海外で働くときにはその国でのマナーを把握して、コミュニケーションに役立ててみてくださいね。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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