1. トップ
  2. 『こぼれないように手皿する』のはNG!? 知らなきゃ恥ずかしい【飲食店でのNGマナー】とは?

『こぼれないように手皿する』のはNG!? 知らなきゃ恥ずかしい【飲食店でのNGマナー】とは?

  • 2024.11.30
undefined
出典:photoAC(※写真はイメージです)

年末に向けて、会食やお付き合いなど、外食する機会が増える季節。

特に、ビジネス会食の場合には、最低限のマナーに気を付けながら楽しまないといけません。自分ではマナーを守って食べているつもりでも、意外とやってしまいがちなNGマナーがあります。

今回は、飲食店でやりがちだけどNGなマナーについてご紹介をします。良かれと思ってやっている行動が、実は間違っている場合もあるので確認してみてくださいね。

NG1.こぼれないように手皿をする

正しいマナー「懐紙を使う。もしくは、小皿や口に入る大きさにして食べる

上品そうに見えるため意外とやっている方が多い、左手を食べ物の下に添える動作「手皿」ですが、実はマナーとしては良くないとされているので覚えておきましょう。垂れそうな場合は、左手を直接添えるのではなく、左手で懐紙を持って受け止めるようにしましょう。
懐紙がない場合には、小皿やお椀の蓋を受け皿として使用しましょう。会食に限らず、懐紙を常備携帯している人はなかなかいないため、用意しておくととても好印象です。

NG2. 食べ終えたお椀の蓋を裏返して重ねる

正しいマナー「蓋を元通り戻す

椀物を食べ終わった後、蓋を裏返しにしておくと食べ終わりの印になると聞いたことがある方も多いかと思います。
実は、器が傷つく原因にもなるため裏返して椀と重ねるのはNGマナーです。食べ終わったら、元の状態と同じように蓋はかぶせておくのが和食のマナーと覚えておきましょう。

NG3.料理を逆さ箸で取りわける

正しいマナー「取り箸を用意してもらう

大皿にのった料理を取りわけるときに、箸の反対側を使うことを「逆さ箸」といいます。
口をつけていない方を使うので良かれと思い逆さ箸で取り分けている方も多いかと思いますが、NGマナーです。手は意外と汚れているため、お店の方に取り箸を用意してもらいましょう。取り箸がない場合には周囲に確認をしてから、各自の箸で取るのが正しいマナーです。

一つひとつの行動があなた自身の品格につながります

意外と知らないことも多いと感じたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
マナーは、その一つひとつの行動があなた自身の品格につながります。自分も相手も互いに気持ちよく同じ時間を過ごすためにマナーを守ることを心掛けましょう。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



「安すぎ買うわ」Amazonブラックフライデーお得すぎる目玉商品総まくり
「安すぎ買うわ」Amazonブラックフライデーお得すぎる目玉商品総まくり