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「お世話になっております」は不要?! 知らないと恥ずかしい【英文ビジネスメールのマナー】とは?

  • 2024.11.29
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

英文でのビジネスメールを送る機会が中々ない場合、どのように書いたらいいのか迷う方も多いかと思います。
慣れていないと、「変な英語になっていないか?」「件名や書き出しはどうしたらいいのか?」など悩んでしまいますよね。

英語のビジネスメールには、よく使われる言い回しや日本語のビジネスメールとは違ったルールが存在します。

今回は、英文ビジネスメールのマナーについてご紹介します。初めて書く方などの参考にしてみてくださいね。

1.件名は、10語以内で簡潔に!

英語のビジネスメールの件名は、10語以内で相手が何をすれば良いか一目で分かる内容にしましょう。
相手にいつまでに、どんな行動を求めているのかが明確にわかるように記載をするのが大切です。完全な文章で表現する必要はなく、キーワードで表現するのがポイントです。

相手からの問い合わせや要求に答える場合には、「Inquiry about ~」「Request for ~」などを使用しましょう。

2.宛名の書き方はどう書く?

宛名は、「Dear ◯◯,」が基本の書き方です。
丁寧なメールを作成する場合は、Dearに続けてMr.もしくはMs.と敬称を付け名字を書くようにしましょう。

担当者がわからない場合には、「関係者各位」や「御担当者様」と同じ意味を持つ言葉として「To whom it may concern,」という表現が便利ですので覚えておきましょう。

3.「お世話になっております」は英語でどう書くの?

英文メールでは、「お世話になっております」という表現は使用しません。

メールの最初の文や段落にメールを送っている目的を記載する必要があるため、「お世話になっております」などの前置きは書かずに本題に入るのが基本マナーです。

遠回しな表現を避けるように気を配ることが大切

初めて英語メールを作成するときは、不安で頭を悩ませてしまいますが基本的なルールを覚えておけば安心です。

英文のビジネスメールでは、一文一文をなるべく簡潔にし、遠回しな表現を避けるように気を配ることが大切です。ぜひ、簡潔でわかりやすい内容を心がけて送ってみてくださいね。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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