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靴は『黒が基本』って本当?! もう失敗しない【冠婚葬祭での足元マナー】とは?!

  • 2024.11.30
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

突然の訃報を受けた時、お葬式に着ていく服や履いていく靴に迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。
特に、足元の装いに迷われている方が多い印象です。

喪服だけではなく、靴や靴下といった足元の装いにもマナーがあります。

今回は、葬儀の足元のマナーについてご紹介します。慌てることがないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.男女ともにブラックカラーが基本

葬儀に履いていく靴の色は、男女ともに黒色が基本マナーです。

暗い色の装いには「喪に服する」という意味があるため、明るいお色などを選ぶと故人の家族、親族を不快な気持ちにさせる可能性があります。冠婚葬祭の中にはグレーやホワイト、ベージュの靴を履いても問題ない場合もありますが、葬儀では黒色と覚えておきましょう。

2.シンプルなデザインの靴を選ぶ

葬儀に履いていく靴は、老若男女問わずシンプルなデザインのものを選ぶのが基本マナーです。

派手なデザインや華美な装飾が付いたファッション性の高い靴は、弔事の場には不適切です。自分のオシャレを楽しむ場面ではなく、故人やその家族・親族のために参列するものであることを心に留めておきましょう。

3.靴に使われている素材に注意

靴の素材は、本革・合成皮革・布など光沢感がない素材が基本マナーです。

エナメルなど光沢感のある素材は派手な印象を与えるため、葬式や法事ではマナー違反です。また、本革であっても、スエード素材や動物の皮を使ったパイソン柄やクロコ柄は、殺生を連想させるため避けましょう。

失礼のない場に適した装いを心がけましょう

葬儀や法事における身だしなみは、故人をしのんだり遺族を慰めたりする意味合いもあります。弔事はおしゃれをする場ではなく、故人を偲んだり遺族を慰めたりする場であることを心に留めておきましょう。

おしゃれよりマナーを優先させ、失礼のない場に適した装いを心がけてみてくださいね。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。



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