『長文メッセージ』は原則NG！？　知らないと恥ずかしい【ビジネスチャットのNGマナー】とは？

2024.11.27

近年ビジネスのコミュニケーションとして、ビジネスチャットなどを導入している会社も多いのではないでしょうか。

ビジネスチャットにおけるルールやマナーは企業によって異なりますが、最低限のマナーが存在します。避けるべき使い方や行為を意識して利用しているという方は意外と少ないように感じます。

今回は、ビジネスチャットでのやりとりで避けるべきNGマナーについてご紹介します。ぜひ、今一度自分の行動をチェックしてみてくださいね。

1.業務と関係のない話題は避けよう

業務上の連絡やコミュニケーションと関係のない話題をすることで、重要な情報が埋もれてしまう可能性があるため避けましょう。

ビジネスチャットは、迅速なコミュニケーションを促進し業務がスムーズに行われることが目的です。業務を進めていく上で必要な情報を改めて探し出すのに時間がかかってしまっては、業務の妨げになりかねません。

カジュアルな話をする場合は、別のグループチャットを作ってその中でおこなうなどの配慮を心がけることが大切です。

2.一方的な長文メッセージはNG

ビジネスチャットでは、長文を送るのはなるべく避けましょう。

メールのように長文を送ると、内容を理解するのに時間がかかってしまい非効率につながります。
どうしても伝えたい内容が文章にすると長くなるのであれば、電話やオンライン会議など、対面のコミュニケーションで代替するなど、適切な伝達方法に切り替えるなどして上手に活用しましょう。

3.議論や言い争いは避けよう

文面だけでは、相手の受け取り方により誤解を生んでしまう可能性も考えられます。
間違いや変更があった場合は、気づいたらすぐに訂正しましょう。また、訂正や修正内容が伝わるようしっかりと意識する必要があります。感情的なやり取りや議論が続くと、他のメンバーにも迷惑をかけてしまうため、文章にして送る前に、本当に送信するべき内容か、一旦冷静になった上でメッセージを相手に送るようにすることを心がけることが大切です。

相手への思いやりを持った行動とマナーを守りながら節度ある使用が重要

チャットは気軽に使うことができる分、仕事とプライベートの切り替えが難しくなることがあります。ビジネスの場ということを忘れず、相手への思いやりを持った行動と、マナーを守りながら節度ある使用が重要となります。

一つひとつの行動がご自身の評価へとつながりますので、しっかりと意識をした上で仕事を円滑に進めていきましょう。

ライター：能美黎子（のうみれいこ/ @reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。

価格バグってない？Amazon「ブラックフライデー」お得すぎ！注目商品総まくり