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写真や動画はNG? 覚えておきたい【授業参観のマナー】とは

  • 2024.11.27
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

学校での子どもの様子を知ることができてる授業参観。子どもの友だちやその保護者との交流の場でもありますよね。

初めて参加をする場合には、「服装はどうしよう」「何か気をつけることがあるのかな?」など疑問に思う方も少なくないかと思います。授業参観は、多くの保護者が集まる行事なので、周囲の人に配慮をする行動が大切です。

今回は、授業参観のマナーについてご紹介します。これから授業参観を控えている保護者の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.清潔感のある服装

授業参観に出席するときは、清潔感のある服装を心がけましょう。

私立・公立、地域によって保護者の服装の傾向が異なるため、もし不安な場合には事前に担任の先生に確認をしておくといいでしょう。一般的にカジュアルすぎる格好は避け、襟つきのシャツやブラウスにきれいめなパンツやスカートを組み合わせたオフィスカジュアルな服装がおすすめです。

2.写真や動画の撮影は控える

子どもの成長を記録するため写真や動画を撮影したくなりますが、授業参観では撮影が禁止されている場合が多いです。
そのため、事前に学校のお便りなどで授業参観時のルールを確認し、撮影が禁止されている場合は控えるようにしましょう。

また、撮影が許可されている場合でも、周りの保護者や子どもたちに配慮した撮影を心がけることが大切です。

3.笑顔での挨拶

他の保護者の方や先生とかかわれる貴重な交流の機会です。

初対面の人と関わる機会も多く、笑顔で挨拶することを心がけましょう。保護者の印象が悪いと、その子どもである我が子の印象も悪くなってしまう可能性があります。丁寧に笑顔での挨拶をすることで、印象を良くしましょう。

4.入退室は静かに!

授業参観は、途中での入退室は授業の邪魔になる可能性があるため、基本的には時間厳守での参加が望ましいです。

しかし、遅れて入室する場合には、静かに入室するようにしましょう。諸事情で途中退室が必要な場合も同様に、周囲の人に十分な配慮を行いながら静かに退室しましょう。

5.電話の際は教室を離れる

授業参観中は、携帯電話の電源を切るかマナーモードにすることを忘れないようにしましょう。

やむを得ず電話をする際は、授業や周囲の人の迷惑にならないように教室を離れて対応することが大切です。

周囲の人の迷惑にならないよう心がけることが大切

授業参観は、家では見ることができない子どもの姿や、ほかの保護者や先生方と交流できる貴重な機会です。

参加する際は、最低限のマナーを守り周囲の人の迷惑にならないよう心がけることが大切です。また、子どもとのコミュニケーションにもつながりますので、頑張っている子どもの姿を目に焼きつけてあげてくださいね。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。