『英会話』『習字』を超えた！ 習っておけばよかったと思う“習い事”ランキング！1位に「上手な人がうらやましい」「なりたかった職に必須だった」

将来に向けた知識やスキルを磨いたり、趣味の幅を広げたりすることができる習い事。コツコツと続けることで、忍耐力を養ったり新しい発見ができたりもしますよね。

そこで今回は“習っておけばよかったと思う習い事”について、全国300名の方にアンケート調査を行いました。習っておけばよかった習い事とは、一体どのような習い事なのでしょうか…？

第3位  習字（39票）

第3位に選ばれたのは、『習字』です。

小学校の授業でもありますが、街の習字教室へ通うお子さんも多い習い事。パソコンや携帯電話でのやりとりが多くなり、筆を持つ機会も減ってきました。

しかし、「ご祝儀袋などきちんとしたものに文字を書く際に自分の字に自信が持てないから」と、いざという時に綺麗な字が書けないという意見も。実際に、「字がきたないと、恥ずかしい思いをすることがあるので、少しでも字をきれいにしたかったから」といった、恥ずかしい経験をしたという声も寄せられています。

字をきれいに書けることはステータスになると思うから（42歳/女性）

人生の中で名前を書く機会は多々ある。習字を習っておけば、美しい字で堂々と名前が書けただろうと思うから（37歳/女性）

大人になってみて筆跡、特に毛筆の筆跡が美しい人にあこがれるから。自分の筆跡が幼稚で恥ずかしく感じるので、前からきちんと習っておけばよかったと思います（54歳/女性）

第2位 英会話（52票）

第2位には、『英会話』がランクインしました。

グローバル化が進み、海外を訪れる機会も増え、外国人の方と交流することも多くなってきています。いざ始めようと思っても、「大人になってから英語を覚えるのはすごく大変だと実感しているから」という方も。

「洋画鑑賞、海外旅行、外国の方への道案内など、日常的に英語に触れる場面は意外と少なくなく、英語が話せると非常に役立つ、自信を持って臨めると思うことが多々あるから」という自分の趣味などが広がるからという声や、「英会話ができることで、転職で幅が広がると思いました」といった仕事の面においてもメリットがあるという理由も寄せられています。

大人になって英語を話せるとできることと自分の世界観が広がると思ったからです（30歳/女性）

大人になって英語が話せることの偉大さに気付く。勉強したくても時間が取れない（33歳/男性）

勉強にもビジネスにも海外旅行にも役立てることができたと思うから（40歳/女性）

第1位 ピアノ（54票）

堂々の第1位に輝いたのは、『ピアノ』でした。幼稚園の先生や音楽の先生が、楽しそうに弾いてくれる場面を思い出す方も多いのではないでしょうか。

サラッと弾くことができると、とてもカッコよく見えますよね。「楽器が弾けたり音感がある人をうらやましく感じます」「ストリートピアノでカッコよく弾いてみたい」など、憧れるからというコメントも。

また、「音楽の授業に役立つし、なりたかった職業に必須だったから」という就職の際に必要になって実際に困ったという声も届いていました。

クラシックを聴くのが好きなので、自分でも弾けたら嬉しいだろうなと思い選びました（44歳/女性）

音楽の授業に役立つし、なりたかった職業に必須だったから（50歳/女性）

絶対音感をつけたかった。大人になってからでは遅いから（36歳/女性）

街角にあるピアノを上手にひいている人がとてもうらやましいです。大人になってから上達するのが難しいので、子供のころに習いたかったです（65歳/女性）

---

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年11月21日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：300名