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スーパーで「邪魔なんだよ、ババァ」暴言を吐く若夫婦 → 数時間後「あ、あなたは!?」スカッと制裁

  • 2024.11.5

夫の昇進を祝うパーティーで起こったスカッとエピソード。誰にでも平等に接することって、できるようで難しいですよね。店員さんや後輩への態度が横柄な人、あなたの周りにもいませんか? 知人A子から衝撃のエピソードを聞いてきました。

画像: スーパーで「邪魔なんだよ、ババァ」暴言を吐く若夫婦 → 数時間後「あ、あなたは!?」スカッと制裁

ホームパーティー企画

A子は40代の主婦。つい最近、夫であるB男の昇進が決まったところです。B男が部下たちを何より大切にしていることを知っているA子は、ホームパーティーをしてみんなを労い、感謝を伝えてはどうかと提案しました。それにはB男も大賛成。さっそく日取りを決め、部署のみんなとその家族を招待したのです。

「邪魔なんだよ、ババァ!」

パーティー当日、A子がスーパーでワインを買い足していると、向かいから若夫婦が歩いてきます。女性のほうはスマホに夢中で、すれ違いざまにA子とぶつかってしまいました。
ぶつかりざま、女性は物凄い形相でA子を睨み、「チッ」と舌打ち。さらに「邪魔なんだよ、ババァ!」と怒鳴るではありませんか。
A子はびっくり。男性のほうはというと、チラッとA子のことを見たきりで、無言で歩いて行ってしまいました。
思いがけず嫌な思いをしたA子。しかし今日はお祝いの日です。お酒のネタにでもしてやろうと気を取り直し、自宅へと戻りました。

夫の痛烈な一言に、スカッと!

さて、パーティーは大賑わい。早速さっきのことを愚痴ると、夫や社員たちのほうが憤慨してくれたので、A子の気も晴れ、談笑を楽しんでいました。
すると、「部長! 紹介します。僕の妻です」と声が。
振り返ったA子は思わず声が出てしまいました。
「えっ...?」

満面の笑みを貼り付けた目の前の男女は、なんとあの舌打ち夫婦だったのです。
「えっ?」彼らもA子の顔を見て、言葉を失います。
その場にいた全員が、まさか、と凍り付きました。

「こちらが僕の妻だ。君たち、もしかしてさっきスーパーで会ったのかな?」
口火を切ったのはB男。
「は、はい……」若夫婦の顔が、みるみる青ざめます。
「君は最近異動してきたSくんだね。隣の部署では、随分きつく後輩を指導していたと聞いているが。まずは自分の奥さんの言葉遣いを注意したらどうかな」
「も、申し訳ございません!」舌打ち夫婦は頭を下げ、そそくさと帰ってしまいました。

出世する人間とは、、、

Sは、熱心に指導していたつもりなのかもしれませんが、周りから見ると新入社員にパワハラまがいの指導をしていた社員でした。会社はSにリーダーシップを学ばせようと、B男が束ねる部署への異動を命じていたのです。
そんな矢先のパーティー。彼は新しい上司に取り入るため、早い時間からお土産を物色していたのでしょう。結果、自分の妻があろうことかその上司の奥さんに暴言を吐いてしまうとは……。
この出来事についてその後誰かが言及することはありませんでしたが、2か月後、結局Sは気まずくなったのか自主退職しました。辞める直前、同僚に「俺の出世は絶望的だ」とこぼしていたそうです。

暴言を吐いてしまったSの奥さんや、それを無視したS自身にも何か事情があったのかもしれません。
しかし、人の先に立ち出世していく人間とは、どのような時もチーム全員を平等に扱い、感謝を忘れないB男のような人間の方が適任なのではないかと、改めて感じたエピソードでした。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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