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【下関市】本に囲まれて眠る夢を叶える「ねをはす」開業!ホテルにカフェも

  • 2024.11.10

本好きさん、いらっしゃい。夢が叶います!本に囲まれて眠る夢。子どもの頃は文学少女だった、地域特派員のめりしゃんです。

新下関駅から徒歩6分。北九州から車だと関門トンネルを抜けて10分ほどの場所に11/2オープンしたばかりの「ねをはす」。オープン前内覧に伺ってきました。

本が真ん中にある旅のかたち。いかがですか?

出典:リビングふくおか・北九州Web

根を張る、根差すという言葉から来ている「ねをはす」

正面玄関からすぐにシンボルツリーのシマトネリコが目に入ります。この木とともに地域に根を張る“まちの本屋&ホテル”。これが本屋さん?1階は曲線を多用したフロアになっています。この書店スペースが夜になると、ホテル宿泊者が自由に座り、寝転び、本に囲まれた時間を過ごすことができる場所になります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

約2万冊の本を販売するカフェ併設の書店。椅子もテーブルもあって、ゆっくり時間をかけて本を選ぶことができるスペースになんだか心ゆったりします。

本の並べ方が独特で探したい本を探せないかも?しれないけれど、思いがけない本との出会いがありそうな本屋さんです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

コーヒーや紅茶、ハーブティなどを飲みながら店内の本を見ることができます。テイクアウトもOK。カウンターの後ろの棚に飲み物などの関連書籍が置かれて、興味を惹きます。

3階レストランのバーが23時までオープンしているので、書店で購入した本を読みながらバーで一杯というのもいいかもしれません。宿泊者ならではの楽しみ方です。そういえば、山口には美味しいお酒がありますね!

出典:リビングふくおか・北九州Web

児童書のコーナー。登ったり降りたり座ったり。児童書って全体的に黄色い?って思ってしまいました。明るく元気になれそうな、こどもたちの歓声が聞こえてきそうなスペースです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

2階へ上がる階段の横にも書棚が。片側半分は階段で、もう片側は座れるようになっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

2階に上がると、本の洞窟と呼ばれる場所があります。季節ごとにテーマを変えた選書を楽しめる本の洞窟です。棚の向かい側は座れるようになっていて、本を眺めることができます。この日は表紙に「顔」がある本が集められていて、どっちかというと眺めるというよりこっちが見られてる?感じでした。夜の本屋では、どんな感じなんでしょう?ちょっと暗い場所で本に見つめられるって体験はなかなかないかも。暗闇で見つめられた顔はどんな本なのでしょう?

本が真ん中にある旅のかたち・本屋が旅の目的地

1−2階は本屋さん、そこからエレベータで3階に上がるとチェックインカウンターがあり、4ー7階がホテルの部屋です。この奥は一般の方もランチタイムに利用できるレストランです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

チェックインカウンターにはランタンが見えますね。夜、照明を落とした書棚の森の中をランタンを手に探検しましょう。ランタンの明かりに照らされた夜の本屋では、また昼間とちがう本を手に取ってみたくなるかもしれません。 夜の本屋でお気に入りの本を見つけたらホテルのカウンターで購入できます。

39室ある部屋のうち4室がコンセプトルームとして「食」や「旅」「動物」「漫画」がテーマになっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

最上階のスーペリアツインのお部屋。このお部屋を見た時、ああ、こんな寝室が理想的だなあと思いました。ソファーの前にはレコードプレイヤーとレコードが収められたキャビネットが。置いてあるレコードはなんと社長のコレクションだそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

旅をテーマにしたお部屋「黙 "moku"」

次の旅への思いが募りますね。それにしても個性的な本棚で、つい市販の組み合わせですか?とお訊きしてしまいましたが、全て造作だそうです。パズルのような本棚です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

カジュアル4thの「団欒(だんらん)」

グループや家族など4−6人で泊まれるお部屋です。ミニキッチンが付いていて夜の書棚探検の後も楽しい夜が過ごせそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

漫画をテーマにしたコンセプトルーム「文 "fumi"」

やっぱりわたしが一番泊まりたかったのはここですね。漫画!のみ!寝ている場合じゃないって感じです。翌朝はきっと大量お買い上げかも?子どもの頃は、実は文学少女と言うより漫画大好き少女でした。ぜひ、少女漫画まみれのお部屋もお願いしたいです。

朝と夜はホテルのレストラン、昼は地域のカフェとして

3階にあるレストラン(夜はバーになるカウターも)は明るく開放的で、お天気のいい日は外の席も気持ち良さそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

メインの料理を6種類の中から一品選ぶハーフビュッフェ方式です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ハーフビュッフェでついつい欲張ってしまいそうです。こちらはラザニアをチョイスしたもの。

出典:リビングふくおか・北九州Web

野菜や魚など地元の食材を中心にしたお料理を提供しますとのこと。パリパリの皮が香ばしく美味しい甘鯛(萩産)をいただきました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

宿泊者のディナーはこんな感じだそうです。

夜のレストランは宿泊者のみですので、夜のレストランを堪能するには泊まらないと!

出典:リビングふくおか・北九州Web

デッドストックを利用したさまざまな柄の持ち手がついたショッピングバッグや個性的な文具たち。ホテルには、和紙が織り込まれたベッドリネンやタオル、女性に嬉しい特別なドライヤーやシャワーヘッド装備の部屋など。ここに書ききれない驚きがいっぱいの場所!ぜひあなたも体験してみてくださいね。

ねをはす

住所:山口県下関市秋根西町 2-7-2

客室数:全 39 室

営業時間:

「ねをはす Book&Cafe 」

10:00~20:00(L.O. なし)

「Restaurant Neohas」

朝食 7:00~10:00(L.O. 9:30)

ランチ 11:30〜16:00(L.O.15:00)

ディナー18:00〜23:00(L.O.22:00)

電話番号: 083-250-8460

公式サイト:https://neohas.jp/

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