【恋愛】男女の3割近く「元恋人の名前をネット検索」経験あり…検索結果に「吐き気を催した」人も

NEXER（東京都豊島区）が運営するウェブメディア「SEOの知恵袋」が、男女を対象とした「元恋人の名前をネットで検索した経験」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「未練があって」検索した人も

調査は2024年10月9日から同月21日、全国の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計600人から有効回答を得ています。

全回答者に「元恋人の名前をネットで検索したことがあるか」について聞いたところ、男性の29.3％、女性の28.3％が「ある」と回答。男女間の差はほとんどない結果となりました。

「ある」と回答した男性に、その理由を聞いてみると「別れて数年たった今どんな変化をしてるのかふと気になったから（20代）」「何をしているか興味があったから（30代）」「新しい恋人ができたりしたか気になるから（30代）」「未練があって（40代）」といったコメントが。

一方、女性からは「少しだけ未練があったので、今何しているのか気になったからです（20代）」「どんな生活をしているのか知りたくなったから（30代）」「元気に生きているか気になったため（30代）「彼氏に元彼のことを聞かれて（30代）」といった声が寄せられました。

「検索したことがある」と回答した人に「どこで検索したのか」を聞くと、「web検索」（64.7％）が半数以上の割合を占めました。また、SNSの中では、実名で登録している場合が多い「Facebook」（32.4％）が多くなっています。

また、「検索した結果、元恋人は見つかったか」についても聞くと、41％の人が「見つかった」と回答。では、検索結果を見てどう感じたのでしょうか。

コメントでは「別れたくて別れただけに、見ていて吐き気を催した（10代男性）」「元気そうでよかったと思った（20代女性）」「新しい環境で頑張っていて安心した気持ちと、愚痴をこぼしていたので心配な気持ちになりました（20代女性）」「懐かしい気持ちになった（20代女性）」「へぇーそうなんだくらいにしか思わなかった（30代男性）」「切ない気持ちと、遠く違う世界で生きている感じがした（30代女性）」「当時やりたかった夢をかなえていたようなので、うれしいと尊敬する気持ちになった（40代女性）」といった声が。

一方、「検索した結果、元恋人が見つからなかった」人からは「知らない方がいいよねと思った（20代女性）」「まぁ、そんなものだなと思った（30代男性）」「そうかと思っただけでガッカリも安心もしませんでした（30代女性）」「結婚して姓が変わっているでしょうから、当然だとは思いました（30代男性）」「発見することができなくてよかったな、と。我に返った（40代男性）」といったリアルな感想が寄せられ、今の元恋人を見て前向きな気持ちになる人がいる一方で、寂しい気持ちになったり「別れて良かった」と思ったりする人もいることがうかがえる結果となりました。

調査結果を受けて、同社は「興味があれば一度検索してみるのも面白いかもしれませんが、その結果『検索しなければよかった』と思ってしまう場合もあるかもしれません」とコメントを寄せています。

元恋人の名前、あなたはネットで検索したことがありますか？

オトナンサー編集部