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注目度No.1のボーイズグループ「WILD BLUE」独占インタビュー【私の推しごと#13】

  • 2024.11.5

福岡ゆかりの人に、「お仕事」の話から、個人的に推している「推しごと」の話まで、普段聞けないいろんなことを聞く『ARNE』のインタビュー企画『私の推しごと』。

#13は、『CREATEs presents TGC KITAKYUSHU 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION(以下、CREATEs presents TGC 北九州 2024)』(10月12日開催)で九州初パフォーマンスを行った、2024年9月6日デビューの5人組ボーイズグループ『WILD BLUE(ワイルドブルー)』の登場です(全2ページ)。

「WILD BLUE(ワイルド ブルー)」プロフィール 「心の赴くままに生きる勇気をくれるグループ」をコンセプトに結成した5人組ボーイズグループ。メンバーは、俳優としても大活躍中、リーダーの山下幸輝(やましたこうき)、韓国の事務所で練習生を経験したグループの最年長、サブリーダーの宮武颯(みやたけはやて)、高身長を生かしたダイナミックなダンスが魅力の鈴川直弥(すずかわなおや)、幼い頃から培ってきた経験を活かした表現力豊かなパフォーマンスが特徴の池田優斗(いけだゆうと)、グループの最年少で愛されキャラでいながら、アンニュイな雰囲気をまとったパフォーマンスで魅せるギャップが印象的な鈴陽向(すずひなた)。リアルで親近感のあるメンバーの姿と、ステージでの抜群のパフォーマンスで、デビュー直後から大きな注目を集めている。 2024年9月6日に1st Digital Single『WILD BLUE』でデビュー、同月27日には2nd Digital Single『First Light』をリリース、さらに10月30日には3rd Digital Single『Bubbles』をリリース。10月12日には『CREATEs presents TGC 北九州 2024』で九州初・福岡初パフォーマンス。11月11日に神奈川『パシフィコ横浜 国立大ホール』にて、DEBUT SHOWCASE 『The First Light』を開催。 画像:(c)YK MUSIC ENTERTAINMENT

「お仕事」について

Q:『WILD BLUE』はどんなグループですか?

WILD BLUE(ワイルド ブルー)
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)※写真左から、鈴陽向さん、宮武颯さん、山下幸輝さん、池田優斗さん、鈴川直弥さん

山下幸輝さん(以下、幸輝) グループ名には「無限に広がる青空」という意味が込められています。どこか懐かしさを感じるような、昔から知っていたような、そんな感覚になるグループだと思います。

―5人がグループ結成にあたって初めて集まったのはいつ? その時はどんな雰囲気だった?

宮武颯さん(以下、颯) (みんなの記憶を照合後)徐々にメンバーが決まっていって、最後に陽向が加わったのが2024年3月でした。初めて全員が揃った時の感覚としては、うまく言えないけど、大興奮というより、なるほど納得いった、という感じ。最初からしっくりくる感覚がありました。

Q:それぞれ自己紹介をお願いします。

※年齢は2024年10月11日の取材時点

幸輝 山下幸輝、22歳です。大阪出身でリーダーです。犬です。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 山下幸輝
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

―犬?

幸輝 最近、僕の存在が『WILD BLUE』の犬になってきていて。みんなに「かわいいかわいい」ってされています(笑)。でもリーダーだし、グループの中心、幹になりたいと思って精進しております。

最年長(23歳)の宮武颯です。サブリーダーで、父親みたいな感じでみんなを見守っています。特技はたくさんあって、小技がいろいろできます。基本的に何かのマネをすることが得意です。あと韓国語が話せます。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 宮武颯
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

鈴川直弥さん(以下、直弥) グループの真ん中の年(21歳)の鈴川直弥です。大阪出身です。得意なことはDTMで、作詞作曲を頑張っています。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 鈴川直弥
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

池田優斗さん(以下、優斗) グループの年下ラインにあたる池田優斗です(19歳)。出身は埼玉で、メンバーの中で唯一、関東出身です。特技はバスケ。中学校時代はバスケ部に所属していて、球技はサッカー以外全般できます。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 池田優斗
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

鈴陽向さん(以下、陽向) 末っ子(18歳)の鈴陽向です。出身は大阪です。マイペースです。特技はダンスとけん玉です。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 鈴陽向
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

幸輝 あ、特技にけん玉追加した!

陽向 けん玉、認定で。

―(取材日の早朝、FBSの情報番組『バリはやッ!』に『WILD BLUE』が生出演。鈴陽向さんはけん玉の難技に挑戦し、持ち時間ギリギリの7回目で成功させた)今朝はけん玉、成功してよかったです!

陽向 見てくださったんですね。ありがとうございます。

幸輝 あれを成功させるか失敗して終わるかで全然違いますよね。陽向はやっぱり、もってますよ!

Q:全員がそれぞれリーダーになるとしたら、何リーダーでしょう? 右隣の方を認定していってください。

直弥 優斗は「まじめ・努力リーダー」。すごい努力家でいつも練習しているし、年下だけど本当に尊敬しています。あ、全員尊敬していますよ! みんなそれぞれのところで努力家です。

優斗 幸輝は最近特に、もう放っておけない感が増してきているので「子犬リーダー」です。自然とみんなで支えていこうっていう雰囲気になる。人間性があったかくて、心優しい人だなあと思います。

幸輝 颯は「パフォーマンスリーダー」。ダンスに限らず、ステージでのパフォーマンスに関して僕らより知識があるので、助けてもらう瞬間がたくさんあります。

陽向は「SNSリーダー」。『WILD BLUE』のSNSは、陽向が編集してアップしているものも多いです。

陽向 直弥は「作曲リーダー」です。メンバーの中で唯一自分で曲を作っていて、この前も聴かせてもらったんですけど、めっちゃかっこよかったです。

Q:さて明日10月12日、『CREATEs presents TGC 北九州 2024』にアーティストとして出演されます。今の心境は? ※取材日は2024年10月11日

幸輝 『WILD BLUE』としては2回目のTGC(1回目は9月7日埼玉)で、九州初、福岡初上陸になります。明日披露するのはデビュー曲『WILD BLUE』と新曲『Bubbles』。いい日になるといいな。

―『WILD BLUE』のステージの特徴は?

正直、全部が見どころです。ダンスがピシッと合っているとかそういうところではなく、表現の方向性が全員完璧に一致していて、まとまっているところが僕たちの強みだと思います。

「お仕事」のイチ推し

2024年10月30日、3rd Digital Single『Bubbles』をリリース。作詞作曲は1st、2ndに続き音楽プロデューサーのUTA。ニュージャックスウィングを取り入れたダンサブルかつノスタルジックな『WILD BLUE』らしさあふれる楽曲となっています。

WILD BLUE 3rdデジタルシングル『Bubbles』
画像:(c)YK MUSIC ENTERTAINMENT

Q:『Bubbles』はどういう雰囲気の曲ですか?

幸輝 これは僕の感覚なんですが、これまでの2曲は「こういう時に聴きたい」と集中してじっくり聴くようなイメージでしたが、『Bubbles』はどちらかというと、普段の生活の中のBGMとして聴きやすい曲だと思います。掃除しながら、散歩しながら、好きな時にたくさん聴いてほしいです。

Q:2nd Digital Single『First Light』のMVは愛媛県で撮られたんですよね。グループコンセプトの表現がとてもすてきでした。『Bubbles』のMVはどこで撮影を?

幸輝 学校です。図書館とか屋上とか、学校のいろんな場所で撮りました。これまでのMVとはまた雰囲気がガラッと変わって、僕たちの新しい一面をお見せできると思います!

Q:デビューから約2か月で怒涛の3曲リリース。それぞれの楽曲とはどう向き合っていきたいですか?

優斗 9月7日のマイナビTGC(埼玉)で『WILD BLUE』『First Light』をお客さんの前で初めて披露したその前と後で、楽曲に対する感覚が完全に変わりました。もちろん練習の時から100点100%のものを出そうとしているわけですが、実際にステージでパフォーマンスすると、楽曲が僕たちのものになっていく、僕たちにどんどんマッチしていくのを自分でもすごく感じています。5年後10年後に『WILD BLUE』を歌うことが今からすごく楽しみ。お客さんの前でパフォーマンスを重ねて大事に育てていきたいです。

「推しごと」について

次に『WILD BLUE』メンバーそれぞれの「お仕事」の平均的な1日、そして「推しごと」を楽しむ休日のタイムスケジュールを教えていただきました。これを見ながら、「推し(=ハマっていること)」について聞いていきます。

WILD BLUE(ワイルド ブルー)
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

まずは、山下幸輝さんから。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 山下幸輝 タイムスケジュール
画像:ARNE

Q:山下幸輝さんの推しは?

幸輝 焼肉です。オフの日の夜ご飯は焼肉がいいな。最近、体力をたくさん消費する場面が多いのでちょっと力をつけたくて。メンバーと一緒に行きたいです。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 山下幸輝
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

直弥 行こうぜ!

―お気に入りの部位は?

幸輝 えっと、白飯です。

一同

いやいや、そうよね、ご飯はおかずよ、最大のおかずよ!

幸輝 でもまあ、タンが好きです。さっと焼いた最初のタンがおいしいですよね。あと、食べ物の話ばかりですが、プリンにもハマっています。これもまた体力回復のために体が甘いものを欲しているのか、コンビニエンスストアでたまたまプリンを手に取って、そこからよく食べています。これから全国各地のご当地プリンとか食べてみたいですね。

―オフがあったら今一番したいことは?

幸輝 自転車がすごく好きなので、サイクリングに行きたいです。1人で自転車で箱根へ行って、温泉入っておいしいもの食べて、翌日また1人で自転車で帰る。これ、僕の理想のオフの過ごし方です。

いいね。

優斗 1人で箱根?

幸輝 誰かと一緒だと気を使っちゃうから。この速さで大丈夫かな?とか。

優斗 どれくらいのスピードで行くの?

幸輝 これぐらいじゃない?(手をシュッと動かす)

優斗 え、速い!

次に、宮武颯さん。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 宮武颯 タイムスケジュール
画像:ARNE

Q:宮武颯さんの推しは?

趣味が多すぎて選べない……。アニメ、ゲーム、YouTube、プレミアリーグのサッカー観戦とか本当にいろいろありますが、でも“見る系”の趣味が多いですね。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 宮武颯
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

ーでは、好きなアニメのキャラクターを1つ教えてください。

『僕のヒーローアカデミア』の「イレイザーヘッド」が好きです。口数は少ないけど、時々ぼそっという言葉が的確で、強くて。そのキャラみたいになりたくて、髪も伸ばしています。

直弥 え、その髪はイレイザーヘッドから?

うん。ほかにもアニメ全般見ていて、『ワンピース』『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』などは全部、漫画も読んでいます。まだ見てないけど、今一番楽しみにしているのはアニメ『ダンダダン』です。

―オフの日の夜ご飯はラーメンと書かれています。

ラーメン大好きです。特にこってり系の豚骨ラーメンが好きなので、福岡でぜひ食べて帰りたいです。

続いて、鈴川直弥さん。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 鈴川直弥 タイムスケジュール
画像:ARNE

Q:鈴川直弥さんの推しは?

直弥 作曲(DTM)です。毎日家に帰ったらとりあえずDTMの前に座って、ず~っと何かしらイジイジしています(笑)。スマホを触っていても、もう片方の手は必ずパソコンや機材に。音楽が大好きなんです。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 鈴川直弥
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

―いつから始めたのですか? 今はどんな曲を?

直弥 19歳かな。音楽をやるって決めてからです。自分でも音楽を作って裏のことをわかるようになったら、もっと自分が磨かれるんじゃないかと。もともと中学生の頃から適当に曲を作っていたので、その延長線上です。

優斗 僕、(鈴川さん作曲の)好きな曲が何個もあります。

直弥 ありがとう。曲ができたらみんなに聴いてもらって、意見をもらっているんです。こうしたほうがいいんじゃない?とかアドバイスをくれるのが本当にありがたい。そういうこと言ってくれる人、なかなかいないじゃないですか。将来メンバーそれぞれに、その人の色を出した曲をプレゼントしたいと思っているので、そのために今はいろいろ吸収して、作曲の幅を広げている最中です。

―作詞も?

直弥 歌詞をつけた曲もあるし、ない曲もあります。歌詞はメンバーに頼んだりして、みんなで作っていきたい。『WILD BLUE』がもっと音楽性の高いグループになるよう頑張っていきたいと思っています。そしていつか、僕の名前がクレジットに入ったらいいな。

そして、池田優斗さん。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 池田優斗 タイムスケジュール
画像:ARNE

Q:池田優斗さんの推しは?

優斗 寝る前にYouTubeを見ることが多いのですが、最近はあの食べている音?咀嚼音?を聞くのにハマっています。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 池田優斗
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

陽向 ASMR?

優斗 それそれ!

へえ、そうなんや。意外。

優斗 なんか好きになっちゃって。韓国の動画で、辛いものや揚げものを食べるのをよく見ています。

おれのASMR送るよ。卵かけご飯食べる音ね。(食べている風の音を出す)

優斗 生々しいちょっと! ねちゃねちゃしてる!(笑)

―オフの日は10km以上走ることも?

優斗 地元ではガンダッシュして、まわりの人から不審者だと思われるくらい爆走していました。最近東京に引っ越して、人が多すぎてあまり走ることができないので、音楽を聴きながら歩くことが増えました。直弥と陽向と僕はよく歩くので、3人で話しながら1時間ぐらいかけて家に帰ったりします。

直弥 全然余裕で歩きますね。

優斗 直弥とはこの間、油そばを食べた帰りに2時間歩いたよね。でも少し落ち着いたら、東京でも走れる場所を見つけたいです。

最後に、鈴陽向さん。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 鈴陽向 タイムスケジュール
画像:ARNE

Q:鈴陽向さんの推しは?

陽向 寝ることです。本当におもしろくないんですけど、この前の休みに、夜の12時から翌日13時まで寝てたんです。1回も起きずに13時間。その時久しぶりにいっぱい寝て「気持ちいい!」と思って、それで寝るのにハマっちゃいました。もともと寝るのは好きです。

WILD BLUE(ワイルド ブルー) 鈴陽向
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

優斗 逆にすごい。寝るのって体力いるから。

おれ4~5時間で絶対起きる。

―寝るスタイルにこだわりは?

陽向 寝る直前に音楽を1曲かけます。YouTubeを見るのではなく、自分の好きなBGMを。

どう森(ゲーム『あつまれ どうぶつの森』)のBGMめっちゃ寝れるぜ。

陽向 あー気持ちよさそう! 寝るスタイルに特にこだわりがあるわけじゃなく、どこでも寝られます。あ、でも枕は柔らかいのが好きです。

直弥 どこでも寝られるって、それは才能よ。

―お休みの日はしっかり寝て、ゆっくりしてから夕方くらいに外に出る感じ?

陽向 洋服を見たり、散歩したり、ぶらぶら歩いています。曲を聴きながら歩くのが好きなので、ヘッドホンをつけて結構遠くまで歩きます。自分たちの曲を聴きながら。

いいね。

あなたのことを「推し」ているみなさんへ一言

最後に『WILD BLUE』リーダーの山下幸輝さんから、ファンのみなさんへメッセージをいただきました。

WILD BLUE(ワイルド ブルー)
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

幸輝 メンバーがどういう1日を過ごしているか、意外と話したことがなかったので、こういう機会をいただいて、僕らはこんな日々を過ごしているよってみなさんにお話しできて良かったなとすごく思います。僕たち『WILD BLUE』はこれからたくさん頑張っていきますので、応援してもらえたらうれしいです。目指すところは、ドームです!

4人 出た! Yes!

幸輝 さっき『みずほPayPayドーム福岡』のそばを通ってきたのですが、みんなと「ここでいつか!」とめっちゃ盛り上がりました。ドームツアーができるようなグループに成長していけるよう頑張ります!

<取材を終えて>
メンバーが何か話すと小さな声で「いいね。」と全肯定する宮武颯さん、グループの将来を見据えた活動を地道に始めていた鈴川直弥さん、すばやい突っ込みで話を盛り上げ広げてくれる池田優斗さん、アンニュイな表情とけん玉を成功させた時の屈託のない笑顔のギャップが印象的だった鈴陽向さん、そしてみんなが盛り上がって話す様子をにこにこ眺めていた山下幸輝さん。5人の絶妙なバランスが魅力の『WILD BLUE』から、もう目が離せません!(取材・文/重川朋子)

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