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「毎回3千円のランチはしんどい」セレブママ友との【金銭感覚のズレ】正直に伝えると、思わぬ返答にホッとした

  • 2024.11.4

友人関係で価値観が合うかどうかは重要ですよね。しかし、子ども経由で仲良くなるママ友だと、どうしても価値観がズレてしまうこともあるようです。今回は、筆者の友人が体験したエピソードを聞かせてくれました。

画像: 「毎回3千円のランチはしんどい」セレブママ友との【金銭感覚のズレ】正直に伝えると、思わぬ返答が!

周囲はセレブなママたち

今年の4月、私の娘は幼稚園に入園しました。
その幼稚園は新しくて教育方針もしっかりしているということで、保護者は高級住宅街に住む品の良いママたちが大半を占めています。
家が近所というだけでその幼稚園を選んだ我が家は普通の一般家庭なので、私は勝手にほかのママたちに劣等感を抱いてしまっていました。

仲良くなれるかも?

しかし子どもにはそんなことは関係ありません。娘はあっという間に幼稚園になじみ、仲良しの友達もできました。
必然的に、娘が仲良くしている子のママとも話す機会が多くなります。その中でもB美というママはとても感じが良く、私も仲良くできそうな気がしました。

B美もそう思ってくれていたのか、ある日、娘たちが幼稚園にいるあいだに2人でランチをしようということになったのですが……。

毎回この値段はちょっと辛い(涙)

B美が提案してくれた店に行くと、1番安いランチセットが3000円でした。味はおいしかったのですが、普段ランチをほとんど家で済ませる私には、正直ちょっと高いなぁと思ってしまいました。

それからも時々ランチをする機会がありましたが、B美が提案してくれるのはいつも同じような価格帯の店。
最初はなんとか工面していましたが、「毎回3000円はちょっとしんどいかも……」と感じ、散々悩んだ末に私はB美に正直に打ち明けることにしました。

思いがけない返答に……

てっきり引かれるかと思いましたが、予想に反してB美の反応は「実は私もそうなの!」というものでした。

実はB美も私と同じで、幼稚園のママたちはみんなお金持ちなんだと思い、つい見栄を張って無理して高い店を提案していたのだそうです。

このことをきっかけに、お互い意外と庶民派だったことが分かりB美と私は意気投合! 現在は1000円ほどのランチや、チェーン店でのお茶を気軽に楽しんでいます。

思い込みで判断せず、まっすぐ向き合ってみれば、新しい友情が芽生えることもあるんですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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