「アホすぎ」夫のクレカ管理ミスで借金、ショックを受けた妻の行動

ある日、ちくまサラさんの夫名義のクレジットカードが使えなくなってしまいます。翌月になっても使えなかったため、夫がカード会社へ問い合わせてみることに。すると、これまで一括だと思っていた支払いがリボ払いだったことに判明します。そのせいでふくらんだ未払いはなんと97万円。なぜこんなに高額になるまで気が付かなかったのでしょう。その理由にちくまサラさんはあ然とすることに。リボ払いの恐ろしさが実感できる『リボ騒動』ダイジェスト版でどうぞごらんください。

「一括で支払ってる」は思い込みだった

未払いが97万円と聞き、思わず叫んだちくまサラさん。数万円ならまだしも、97万円は大金です。クレジットカードは一括で支払っていると言っていた夫ですが、実はカードを作った時からリボ払いの設定になっていたことが判明。毎月の明細は見ていたものの、支払い金額の合計しか見ず気が付かなかったといいます。

自分の意思と反してずっとリボ払いをしていたなんて怖いですよね。契約者である夫がもう少し明細を見ていれば、ここまで借金が積もってしまうことはなかったのかもしれません。

97万の借金を30万円で「何とかする」？

支払いの明細画面を見ると確かにリボ払いの項目があったのに、夫はそこまで見ておらず、限度額になるまで未払いがふくらんでしまいました。明細をしっかりと見ないとこういった危険があるのか、読者目線でも考えさせられるシーンでした。

「俺の責任だから何とかする」と言う夫。しかし、詳しく聞いてみると貯金から出せるのは30万円程度。全く足りないことにちくまサラさんはショックを受けます。何とかすると言われても、お金がないのではどうしようもないですよね。

ショックで出掛けてしまった夫

ショックのあまりちょっと出掛けてくると言う夫。ちくまサラさんは家でできる気分転換を提案しますが、夫に「そういう気分じゃない」と言われてしまいます。1人で落ち着いて頭を冷やしたい気持ちもわかりますが、ショックなのはちくまサラさんも同じ。しかし、夫の前では責めることなく対応するちくまさんはすごいです。

この時、ちくまサラさんは2人目を妊娠中だったそう。ただでさえお金がかかる出産や子育てを前に、大金を手放すのは勇気がいることですね。

ショックを受けつつも、まずは解決策を探すことにしたちくまサラさん。夫とは家計を共有しているため、一緒に問題と向き合わなくては家族みんなの生活に関わります。夫も早く現実を見て対応策を考えてくれるとよいのですが…。

クレジットカードの思わぬトラブルについて知り、自身のカード設定も確認しておこうと思わされるエッセー作品です。

著者：ママリ編集部