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久保建英、洪水被害に涙した恩師監督を心配する 「日本でも1年前に同じような…」

  • 2024.11.4
久保建英、洪水被害に涙した恩師監督を心配する 「日本でも1年前に同じような…」
久保建英、洪水被害に涙した恩師監督を心配する 「日本でも1年前に同じような…」

Text by 井上大輔(編集部)

レアル・ソシエダの久保建英は、3日に行われたラ・リーガ第13節セビージャ戦で見事なゴールを決めた。

前半34分、右から中央に入りながら左足を振りぬき、圧巻のシュートを叩き込む!

久保の得点で先制したソシエダは、敵地での一戦に2-0で勝利している。

先月末、スペインのバレンシアで豪雨による大規模な洪水は発生し、甚大な被害が出た。

バレンシア出身であるオサスナのビセンテ・モレノ監督は、故郷に戻って清掃作業に尽力。

会見では「この災害で被害を受けたすべての人々に激励と連帯の気持ちを送りたかった。愛する人を失ったすべての人々、皆さん、特に私の故郷に一言を述べさせていただくことを許してほしい」などと語り、思わず涙を見せていた。

『Relevo』などによれば、久保はセビージャ戦後のインタビューでこう話していたそう。

「ビセンテ・モレノ監督のことをとても心配している。彼は僕をトップチームでデビューさせてくれた人だから。彼の記者会見を耳にしてね…。

日本でも1年前に同じようなことがあった、僕自身は経験したわけではなかったけれど。彼らが経験していることをとても気の毒に思う」

久保は2019年にマジョルカでスペインデビューを果たしたが、当時の監督がビセンテ・モレノ氏だった。

日本でも同じような水害被害があったとしつつ、恩師へ思いを寄せていたようだ。

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