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「離婚して慰謝料払え」夫の要求にまさかのOK!幼なじみの夫略奪計画に私が放ったとどめの一撃

  • 2024.11.4

夫には異様に仲が良い幼なじみがいます。自分たちの間にやましいことは何もないと言いますが、明らかに幼なじみの彼女は夫に気があります。2人しかわからない話で盛り上がり、決して私には口を開かせない彼女……。距離も近く、既婚者に対する態度とは思えません。妻の私はモヤモヤイライラしっぱなしでした。

夫の不倫相手は幼なじみ!

私にも親友と呼べる男性の幼なじみがいますが、もちろん一定の距離を保って付き合っています。彼には以前から夫と幼なじみのことを相談していたので、いつも私たちのことを気にかけてくれていました。

ある日、その親友からとてもショックな連絡を受けました。街を歩いていたら、女性と仲良く腕を組んで歩く夫を見たと言います。

写真を撮って送ってもらったところ、思った通り、相手は幼なじみの彼女でした。

仲の良い幼なじみだからと言って、腕を組んで歩くでしょうか? 私は覚悟を決め、浮気調査を依頼しました。

調査の結果は、やはりクロ!このままやられっぱなしでは納得がいきません。2人をギャフンと言わせるための作戦を考えました。

夫の「大事な話」とは?

夫の浮気を知った少しあと、夫から「大事な話がある」と言われました。夫は怒っており、その隣では幼なじみの彼女がニヤついています。

夫が言う「大事な話」とは、私が親友と不倫しているのではないか? ということ。夫の私を見る目は、これまで見たことがないほど冷ややかなものでした。

なぜそう思ったのか? と尋ねると、幼なじみの彼女が、私たちが密会しているところを目撃したと言います。しかし密会などしていなければ、私たちの間に不倫関係もありません。

証拠もないのに、彼女の言うことを信じるのかと思うとがっかりです。「浮気している女とは離婚する! 出ていけ!」と怒鳴る夫の後ろで、幼なじみは終始ニヤついていました。

夫と私を離婚させるために…

これはおそらく幼なじみが私をはめるために考えたこと。私の浮気をでっち上げて離婚させ、のちに自分が妻のポジションにつくつもりでいるのでしょう。

私としては、どのみち夫とは離婚する気でいたので、なんの問題もありません。でも、幼なじみの思い通りにことが運ぶのは、なんとなく気分が悪いもの……。

しばし考え、私は「いいよ!」と答えました。幼なじみは思惑通りの回答となり嬉しそうな顔をしていましたが、夫は私がすがってくると思っていたようで、心なしか焦った顔をしています。

夫は「不倫した側が慰謝料を払えよ?」と強気な態度を見せました。慰謝料を請求することで、私が「離婚したくない」と言うとでも思ったのでしょうか。これにも私は「いいよ!」と答えます。これは私の思った通りの展開でした。

大どんでん返し!

私は「慰謝料ありがとね!」と言って、夫に幼なじみとの不倫の証拠を突きつけました。これは調査会社に依頼して手に入れたもの。ホテルに入るところまでバッチリ写っています。

もちろん私は親友と不倫などしていないので、証拠となるものは何もありません。私が慰謝料を払うことはないのです。予想外の展開に、夫と幼なじみは真っ青になっていました。身に覚えがある以上、言い逃れもできないのでしょう。

その後、私と夫は離婚。夫と幼なじみのそれぞれから慰謝料をとることができました。幼なじみと仲が良いのは素敵なことですが、不倫はもってのほか。既婚者である以上、付き合い方は考えるべきだったと、今でも思っています。

「男女の友情は存在するか?」は、男女間にある永遠のテーマと言えるでしょう。今回のケースでは、夫と幼なじみの間にあった友情は建前で、不倫関係がありました。

男女の友情論に答えはありませんが、やましいことがないとしても、相手を嫌な気持ちにさせたり疑われたりしないよう、適切な距離感を保つことが必要かもしれませんね。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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