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石井良介がキャロウェイの新ウェッジを試打解説!「OPUS」ウェッジの特徴とは?

  • 2024.11.3

しばらく続いたJAWSシリーズから一新、ウエッジ作りに定評のあるキャロウェイから新たなシリーズ「OPUS(オーパス)」がデビューしました。

低打ち出し・ハイスピングリーンをピンポイントで攻めるウエッジ

形状から機能まで、ツアーからのフィードバックを色濃く反映した今作ですが、その最大の特徴は「スピン性能」にあります。溝の切り方と本数の最適化、緻密な重心設計によって“あらゆる状況”においてスピン量を確保できる仕様に。

この“あらゆる状況”というのはフェアウェイからの「ドライでクリーンな」シチュエーションだけでなく、「雨、風、ラフ」などの“タフコンディション”も含みます。

どんなライからでもフェース面にしっかりとボールが乗り、球の重さを感じながらゆっくりと打ち出していける印象です。フェースに乗っている時間が長くスピンがかかりやすいぶん、打ち出し角も低くなり、いわゆる"ポッコン”が出づらいのが◎。つねに一定の打ち出しで距離感が作りやすい。

どんな厳しいライからもパーをセーブしていかなければならないツアープレーヤーが求める、まさに理想的なウエッジといえるでしょう。

打ち方、求める機能に応じた4つのソール形状が展開されている。スタンダードなSグラインドをベースとして、やさしさ重視のWグラインド、操作性を求めるならTグラインド・Cグラインドをオススメしたい。

ヘッド形状はリーディングエッジに丸みを帯びた「ティアドロップ型」。ツアーからのフィードバックを蓄積しながら行き着いた"SHAPE 6"と名付けられた形状で、開いてもイメージが出しやすいのが大きな特徴だ。

SPEC

●ヘッド素材・製法/軟鉄鋳造 ●ヘッド仕上げ/クロム、ブラック
●ロフト角/48、50、52、54、56、58、60度 ●ライ角/64度
●ソール形状(ロフト角)/S(48、50、52、54、56、58、60度)、W(50、52、54、56、58、60度)、C(58、60度)、Tグラインド(58、60度)シャフト(フレックス)/N.S.PRO950GHneo(S)、N.S.PROMODUSTOUR115(S)DynamicGold(S200)
●長さ(ロフト角4)/35.75(48度)、35.5(50、52度)、35.25(54、56度)、35.0インチ(58、60度)
●価格/2万9700円

試打・解説=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。アマチュアのリアルなスイングや感情に訴えかけるアドバイスが多くのゴルファーを開眼させ、全国で行なうレッスン活動はつねに満員。レッスンの日程はインスタグラム(@ryosuke.ishii.214)などで開示中。

●商品の問い合わせ/キャロウェイゴルフ
☎0120-300-147 callawaygolf.jp5050Ihave

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